それは、ひょんな事がきっかけでニュージーランド旅行に出かけたのでした。
2000年3月<シドニー暮らし>のスタート前、休暇を利用してシドニーから日本に帰るAIRでの<出会い>でした。席に着くとすでに好感持てる外国人夫妻が座っていらして、私の荷物を上にあげてくださったのです。どちらとも無く話し掛け、私は6月からシドニーに住む予定の話をし、彼らは日本に観光に行くとの事でした。
ニュージーランド人でお名前はブラウン・クリスさん&ウイニーさん。住まいは「ウエリントン」でお子さんが3人いること、仕事の事等、お互いの<情報交換>で話は付きませんでした。AIRに乗る前は「日本迄ゆっくり寝て帰れる・・・」と思っていた私ですがほとんど話しっぱなしで寝る暇は無かった程でした。
私が名刺を出すと「MDRT会員だから<シドニー暮らし>が実現出来た」と言ってくださり「世界50カ国の旅行をしたがニュージーランドはまだです。」と言うと「是非お寄り下さい!」とのこと。その時はすでにお互いの家の写真を見せたりして相手の方が《悪い人でないこと》が判断出来ていたので、ウエリントンの訪問もいいなあ~♪と思ったのです。予定として次回6月には‘暮らす為のシドニー行き’が決まっていたので7月にはビザの関係で一度国外に出なければいけなかったのです。その機会に<ニュージーランド旅行>を考えていた矢先でしたし、旅行プランの事を話し7月頃訪問する約束をしてそのご夫婦と関空で別れました。
さて、このニュージランド旅行のプランを伊藤忠E-Mail・フレンドYさんに伝えると「僕の友人がオークランドで暮らしてる。紹介するよ。」と云われ、なんとニュージーランド旅行最後の日にオークランドで友人Yさんの友人と(赤の他人)食事をする約束に相成りました。というわけで<新しい人の輪セット>もバッチリ!!の「ひとり旅」スタートになりました。
ニュージーランド人を意味する<キーウイ>。国鳥であり果物のキーウイ。日本人がこの国に対して描くイメージは「自然で美しい国」「平和で安全な国」であり、「羊の国」、「一度は住んでみたい国」、そして「日本人にとって親しみ易い国」。旅行先で読んだ本には<素晴らしい友情に満ちた物語が載っていました。
「1914年6月欧州で勃発した戦争は、ニュージーランド陸軍の大軍が欧州線路に投入される事になり、日本艦隊がこの大部隊を護衛し、ニュージーランドの船団は無事プリマスに到着した」と言うのであります。この「艦隊護衛」の事実が日本に対する好感度が極めて高い由縁でしょう。
又「今から78年も前に当時の日本の若き海軍士官や士官候補生たちが 「オークランド博物館」の為に多額の寄付をしてくれていたことは、現代の我々日本人にとっても嬉しく誇らしく思うことなのである。」と記されています。
いつの時代でもこのように<夢と勇気>を与えた人々がいるのですね。
さて、この旅行はニュージーランド旅行社のツアーで21名のオーストラリア、イギリス、フィリピン等各国からの参加でした。そして、ひとり旅の日本人は私だけでしたが、他にイギリス女性も2人いました。スケジュールはクライストチャーチの国際空港で集合、先ずは南島からスタートし、バス(途中列車やクルーズも利用)で北島のオークランドまでの14日間コースです。
New Zealand(ニュージーランド)、及びマオリ語で Aotearoa(アオテアロア)。
略称は、NZ。「キーウィ」(kiwi)という愛称がよく使われます。
クライストチャーチ Christchurch
7月23日(日)クラストチャーチの「PAVILIONS HOTEL」に着くと、すでにブラウンさんからのWelcome・FAXが部屋に届いていたのには大変感激でした‼️。早速TELで、無事ニュー-ジーランドに到着したこと、お会いできる事を楽しみにしている等伝えました。 部屋にはすでに2週間のパートナー、旅の相棒であるMISSマヤさんが❣️
簡単に挨拶し彼女が独身でイギリスから観光に来ていて、帰りは初めて会う叔父さんを訪ねてメルボルンに寄る予定だと言うことが分りました。彼女と一緒のお陰で随分<イギリス人>を観察させて頂きました。
さて、7月23日、クライストチャーチをスタートしMT COOK→オマラマ→ダニーデン→アナポウリ→テアナウ→ミルフォードサウンド→クイーンズタウン→FOX氷河→ピクトンを経て8月1日やっとブラウンさんご夫妻が暮らしている<ウエリントン>に到着予定です。
木々の緑に癒されるガーデンシティ、南島最大の街‼️
ハグレー公園はその代表的なもので、総面積165ヘクタールの広大な敷地を誇り、クライストチャーチ植物園が隣接しています。
マウントクック MT COOK
ユネスコの世界遺産にも登録されているアオラキ/マウント・クック国立公園。
遊覧飛行&氷河着陸‼️
オマラマ Omarama
山間の開けた盆地に位置するオマラマは、グライダーをする人々に広く知られています。
ダニーデン Dunedin
「TAIERI GORGE RAILWAY」と言う鉄道で内陸部の峡谷を訪ねる。
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