リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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ご縁は大切に育てるとラッキー・ガール!
 
ニュージーランドのブラウン家にて

わが家のユニットの管理人のルーベン(南アメリカのチリ出身)は私と会うといつも‘ラッキー・ガール!!’と言います。第一生命勤務時代に「水を得たよう」と言われたように仕事を楽しみましたが、今シドニー・ライフが当にそのように楽しそうに見えるのでしょう。すべての人のお陰で今の私がいるわけですが、<縁>は自分で作りだすものと思います。

たとえば2000年7月の<2週間のニュージーランド南北一周バス旅行>の一人旅は<ご縁>での旅行でした。その年の3月<シドニー暮らし>のスタート前、シドニーから日本に帰るAIRの中、席に着くとすでに好感持てる外人夫妻が座っていました。お名前はブラウンさん。どちらともなく話しかけ、お互いの<情報交換>で9時間の空の旅は話が尽きませんでした。結局、7月にはオーストラリアのリタイア・ビザの関係で一度海外にでなくてはいけないことなど話していたら「我が家にいらっしゃい」となったわけです。

もちろん、9時間の空の旅で相手のご夫婦がへ・ん・な・ひ・とでないことが判ったのは、言うまでもありません。予定通り7月には、彼らはウェリントンのご自宅で3人のお子さん達と共に歓迎してくれたのでした。シドニーからクラストチャーチのホテルに着いた時、彼らからのWELCOME FAXが部屋に届いていたときの感激は、今でも忘れられません。

縁は作るもの、作れるものでしょうね。そのためのフォローは自然としているのかも知れません。マメというのか、楽しんでしてしまう性格なのか・・・そんなところにも「仕事と遊びは一緒」という私のスタイルが出ているのでしょう。たとえば3月にブラウンさんとAIRの中で知り合ってから7月にニュージーランドのご自宅を訪問するまでに4ヶ月はありましたから、keep in touch が必要でした。日本からニュージーランドへ絵葉書を送ったり(絵葉書が着いて2、3日後にTELすると、絵葉書の話題ができてタイミングが良い)、6月に<シドニー暮らし>をスタートしたときも、そのことをTELで報告したりしました。ブラウンさんからもシドニーに旅行のスケジュールの問い合わせがありました。

運がいい人とお付き合いをすると元気も頂けるし、そのコツも勉強になります。お互いにポジティブな仲間が集まるから不思議ですね〜。
ラッキー・ガールより。

(2003年6月13日)

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