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シドニー支払い事情
我が家は階下がホテル、しかもチャッツウッド駅前(オペラハウスには電車で15分)というとても便利な場所にあります。2つのデパート、スーパー、韓国や中国のマーケット(日本食はほとんど手に入る)、緊急病院、歯医者等すべて歩いて10分以内で行けます。
ホテルの隣は郵便局だし、銀行、市民税支払いも歩いて2分。というわけでこの3年間は電気代、電話代等も‘歩いて’支払いに行っていました。
ところが友人曰く、「今の時代、歩いて振込みに行く時代ではない」!その友人の言葉に刺激を受け、この度いろいろ「シドニー支払い事情」を調べてみました。携帯電話の請求書が届いたので裏面の<支払い方>を改めて確認しますと、8通りの方法が記載されています。
1) BPAY → インターネットバンキング設定による支払い 2) CREDIT CARD → 携帯会社の定められた番号にTELをし、クレジットからの支払いをする。 3) DD → DIRECT DEBITといって自動的に銀行ORクレジットカードで落としてもらう。 4) ON-LINE → パソコンで支払う 5) MAIL → 小切手で送付 6) IN PERSON → 郵便局に振込みに行く(小切手OR現金) 7) COLES SUPERMARKETS → 大手スーパーマッケットのレジで支払う 8) TTY → 目、耳、口の不自由な方専用の支払い方法
自分の生活に一番合った<支払方法>を選べる<システム>が出来ていますね。大手スーパーのレジでは銀行のカード(デビット・カード)で預金の引き出しも出来るので、「買い物をし、電話代を支払い、お金まで引き出せる」と言うことになります。また日本で言う銀行の自動引き落としは、引き落とし先がクレジットカードでも可能なので、AIRのポイント集めをしている人には魅力的でもあり、前述の友人は集めたポイントで先日パースに行かれたそうです。ちなみにそのチケットも、自分でインターネットからプリントアウトした紙切れ1枚でチェックインできたとのことです。 日本との<システム>の違いはいかがでしょうか?
(2003年7月1日)
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