リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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 三好オーストラリア

2004年2月 取材

代表 落合迪夫氏 & 登代さんご夫妻

 


★ シドニー在住17年、永年に渡りシドニーの若い起業家や予備軍を常にあたたかくご支援され、見習うべきお手本として‘人生の達人’の落合氏ご夫妻。来豪される迄は、愛知県半田市で織布業を経営されていて‘良く、速く、安く、臨機応変の機屋(ハタヤ)’として特殊部門では業界をリードされていました。

★お二人の来豪のきっかけは、未来を模索されている時に最後の親御さんが亡くなられ、シドニーの旅へ。。。。。その時、今まで見たこともない、どこまでも澄みきった高くて広い青い空!を見て「ここに住もう!新しい人生をシドニーで!!」決断するのに時間はかからなかった。そして実行された。

先ず従業員、取引先そして9社程あった下請けの方達に「海外移住」の説明をされたそうです。聞かされた方はまさに晴天の霹靂(へきれき)だったでしょう。1987年、「事業主移住」のビザ申請をされ来豪されました。

それにしても、シドニーの、この紺碧の海、澄みきった青い空、心地よい微風が何人もの人達の来豪を決心させたことでしょう!(私もその一人ですが)当時は、事業主移住が珍しいこともあってTVや新聞、週刊誌、インタビュー等でマスコミを大変賑わしたそうです。

★ 来豪3ヶ月位たった時、シドニーから北へ400キロの「ポート・マッコーリー」にあるキャセグレイン・ワイナリーで出会ったワインは、1996年4月からJR東海道新幹線に採用され、<新幹線のワイン♪>としてお馴染みです。又、落合氏ご夫妻のご尽力により、1990年にはご縁のあった「ポート・マッコーリー」とご出身の「愛知県半田市」との姉妹提携もされています。

★HPのサポートと出会い・コーナーで、すでにご紹介させて頂いていますが、落合氏ご夫妻は「三好オーストラリア」の代表でワイン・その他の日本向け通信販売とハイヤカー・サービスのビジネスを営みながら、ボランティア活動で豊富なビジネスや人生経験を生かし、的確なアドバイスの提供をされており、皆さんから絶大な信望と敬意を表されていらっしゃいます。

★昨年5月14日の迪夫さんの「古希のお誕生日」には元Yoyo会メンバー全員がご自宅に招待され、愉しい素敵なパーティー♪が催しされました。その折に、お誕生日記念の「寄せ書き」を贈らせて頂きましたが、後日落合氏ご夫妻から私たち会員に下記のようなお礼状が送られてきました。

‘14.05.2003’生きてきて本当によかったなぁー・・・が実感です。
皆々さまのおかげで、私達は幸せです。
皆々さまのあたたかいメッセージ、私達の宝です。
お互いにさらなる未来へ、世界へ飛び立ちましょう。
夢、ロマン,挑戦 
落合迪夫 & 登代

★ご夫妻のこれからの楽しみは「2010年の金婚式、上のお孫さんの成人式、迪夫氏の喜寿を健やかに。。。。」迪夫さんは喜寿にはキリマンジェロに登ること。
又、2010年にシドニーで開催されます‘ライオンズクラブの世界大会’に日本のメンバーの1%(約2,000人)に参加して頂くキャンペーンをすでに実行されています。そして、登代さんも‘Folk Art Painting’の教室で楽しく教えられており、年に1回は同好の人達と日本で作品展を開かれています。この「作品展」は沢山の人に高い評価を受けていらっしゃいます。

★最後に海外でのリタイアメント予備軍の方へのアドバイスを一言頂きました。
「決断と実行は自分自身で。そして、人からのご縁を大切に。。。」とおっしゃるお二人の好きな言葉は、「落地成根 落葉帰根」

生まれた場所を離れても、落ち着いた場所で根を生やして頑張ろう
故郷のことは忘れられないけれど。。。

人生の良き大先輩である落合氏ご夫妻!いつまでもお元気で私たちを見守ってください!そして魅了し続けてくださいませ。

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