リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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「あこがれ」を現実にする。

 
大好きなワトソン・ベイ

中学生の頃から海外にあこがれ、そのあこがれを実現できたことは、シドニー在住3年経った今でも<しあわせ感>で胸キュン状態になります。

それほどまでも海外にあこがれたのは「兼高かおる 世界の旅」のTV番組の影響でした。現在のように海外情報番組が溢れている時代ではありません。画面を通して初めて知る美しい外国の風景、その国に住む人々とその生活等、この番組を私は毎週心待ちにし、未知の世界への夢をかきたてました。品のよい丁寧な言葉遣いと優雅な物腰で世界の国々を紹介する「兼高かおるさん」へのあこがれもあったと思いますが。

海外を身近に思える会社(商社)に就職し、社内結婚で夫の海外赴任に伴い家族で<マニラ暮らし>を経験した私は、その後の公私共の世界50カ国を旅行し、それが昂じて<海外暮らし>、それも55歳からの<女ひとりシドニー暮らし>と夢を実現しました。

ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本がありますが、人間思わないことは実現しないでしょう。想いが強ければこそ、熱ければこそ実現できるのでしょうね。「思っても出来ないわ・・」と思っている方、あなたは思い通りの人生を歩んでらっしゃるのです。だって「思っても出来ない」と思ってその通りになっているのですから。

<あこがれ発シドニー行き>の本のタイトルですが、「シドニー行き」にしたのは「シドニー着」ではないことです。そう、シドニー行きの後、まだまだシナリオのない未来に向かって「シドニー発」です。さて、今後の「あこがれ」はなにかしら?自分でも何かに向かって進んでる予感はあるのですが・・・。
強く、熱く想った時に、きっと実現してくるでしょう。

(2003年6月11日)

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