リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
HOME >> ESSAY INDEX >> Dubai
 

<< 前へ 一覧 次へ >>
 

アッサラーム・アライクム!(こんにちは!)

170枚の写真と旅行記

女ひとり旅♪シドニー発ドバイ行き!(^o^)/

2012年!
「飛んだ!ドバイ(DUBAI)で迎えた新年」

(2011年12月30日〜2012年1月8日) 





※掲載写真は全て、クリックすると拡大されます。

 
<<<< 前ページ 1_ 2_ 3_  次ページ >>>>

■ 30才から25年間で55カ国の渡航歴のあと、2000年の来豪以来のオ −ストラリア国内外の旅行記は、ホーム・ページのUP!も今回の「ドバイ旅行」で20回を超えました。

今回の"女ひとり旅"は、「刺激のあるユニークな場所」を求めていた矢先、H.I.S.Australia Pty LtdのIさんの「ドバイは如何ですか?」の一言で、一度は行ってみたいと思っていた「ドバイの旅」が実現した次第です。

昨年10月末に年末から新年に掛けて、いつものオーストラリア国内「AATkingsバス旅行」の申し込みをした所、その時点で既に「Full!」で断わられ、そのお陰でドバイ行きの実現♪ 何が幸いするかわからない。ラッキー♪


ドバイは、アラブ首長国連邦「the United Arab Emirates」 (UAE)を構す る7首長国の一つです。首都はアブダビですが、各首長国に自治権があり、それぞれシェイク(王様)を頂点とする「絶対王政の国」となっている。

この国の大統領にはアブダビの王様シェイク・ハリファ、首相にはドバイの王様シェイク・マクテゥームが就任されており、1966年にドバイ沖で石油が発見され、1971年にイギリスより独立、その後急速に発展し今の姿になっています。

世界最大の空港、世界最大の人工島など、オイルマネーを元手にあらゆる分野で世界一を目指す中東「ドバイ」。今回のドバイ旅行で一番興味のあるのは高さ828メートル160階建て超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」。

旅行前にはロケ地が「ドバイ」のトム・クルーズの映画「ミッション・インポッシブル」も観賞し、「ピラミッド以来のアラブ社会の権威の象徴と位置づけられたといわれる超高層ビル「ブルジュ・ハリファ・ドバイ」を是非この目で確認したい!


■「ドバイ」へはAirとホテルだけを予約してもらい、観光等はドバイ到着後に自分でホテル内のツアーに申し込む予定。インターネットで「ドバイ観光」の検索で調べた結果、下記の表のようにスケジュールを決めた。


■ドバイ旅行滞在日程(7泊10日)

2011年12月30日(金) シドニー発 PM9:45 直行 「総2階建てEmirates A380」
31日(土) ドバイ着AM5:30  「ダウ船クルージング」
2012年 1月 1日(日) 「ブルジュ・カリファ・ドバイ」 828m 予約PM:7:30
2日(月) Reiko Cheongさん(バレリーナ)とご対面
3日(火) ドバイ半日観光(日本人ガイド) 紀伊国屋書店訪問
4日(水) アブダビ一日観光
5日(木) 7つ星ホテル「BURJ AL ARAB」にてランチ
6日(金) ドバイ砂漠サファリー 
7日(土) ドバイ発AM10:15 直行「総2階建てEmirates A380」
8日(日) シドニー着AM7:00

又、今回旅行の目的でもある「現地に住む日本人・インタビュー」は、日本旅行作家協会のメンバーの方々やシドニー総領事館の友人にもお世話になりながらも幸いなことに、事前に「ドバイ在住のReiko Cheongさん」とE-Mailで連絡がとれました。

いよいよドバイ旅行の準備も終わりの出発前日の12月29日に、我が「朝子の部屋」の「月下美人」の花が初めて、それはもう華やかに咲いてくれました! 優雅に美しく夕方からドバイ出発日の朝方まで咲いた「月下美人」。
花びらは「三杯酢」で頂くと美味しいとか!早速試食もし、ごちそう様でした。ありがとう!これは縁起が良い! 愉しい旅の予感♪


 

■ 2011年12月30日(金)「機中泊」

飛行機は、総2階建て「エミレーツA380」 シドニー発直行便で14時間です。
夜便はぐっすり寝て気がつけば朝!(^o^)/
食事も美味しく快適な空の旅でした。シドニーとの時差はシドニーが只今夏時間の為7時間。(日本とドバイは5時間の時差です)
 

■ 2011年12月31日(土)ドバイ着!「ダウ船クルージング」

早朝のAM5:30 世界最大の空港・ドバイ着。
タクシーで今回予約した「ハイアット リージェンシー・ドバイ (Hyatt Regency Dubai) のホテルへ! 運転手に聞くと「車はトヨタの"カムリ"でオーストラリアのメルボルンで生産している!」空港からホテルまでは20分、(12キロ) タクシー代は50デリハム(AED)(日本円で約1000円)お安い!
 
 

ホテルのある場所はドバイが最初に栄えた「デイラ地区」で、30年近くの歴史を誇るホテルです。
一旦荷物を部屋に置いた後は「ホテル宿泊予約」に朝食が付いている為フロント横の1Fにあるレストラン『ザ・キッチン』でコーヒーをサービスして頂く。

ホテル内には「アブダビ旅行会社」がデスクを構えており 朝の9時からのOpenを待ち、早速Officeのフィリピン人Sunnyさんに事前に作成しておいた「スケジュール表」を見ながら、今夜のダウ船クルージング、明日からのドバイ半日観光(日本人ガイド)、 アブダビ一日観光 7つ星ホテル「BURJ AL ARAB」にてランチ♪ 滞在最後の6日はドバイ砂漠サファリー・ツアーと、10分足らずで予定通りばっちりブッキングが出来ました。嬉しい!

 
 
 

これで「快適ドバイ観光日程」も決まりウキウキ♪さあ!デジタル一眼カメラ持参でホテル内を探訪です。ロビーを観察していると、UAE人の男性は「カンドゥーラ」というほとんど白系一色の服を着ています。女性は黒のアバヤ。 伝統や習慣は良く守られているようですね。

スケート場 野外プール、25階にあるドバイで唯一の回転展望レストランの「アル ダワール リボルビング レストラン(Al Dawaar Revolving Restaurant)」日本レストランの京(MIYAKO)、スーパー、売店等、7泊するホテル内を探訪する。

 

ランチ・タイム♪ 今回の旅ではシドニーで暮らしている時以上に日本食を「京」で頂きました。

お世話になった店長は佐藤 滋さん。ウエイトレスは皆さん、フィリピン人の女性です。ドバイ暮らしや情報をお聴きしながら先ずは永い間食べていない「鯖の定食」をオーダーしました。美味しかったです。

 

夜7時にホテルのロビー集合で「ダウ船クルージング」へ!ロビーでお会いした同じツアーの「阪急電車・西の宮」にお住いの田中さんファミリーとご一緒でした。
カタールで息子さんが日本人学校の先生をされているとかで、カタールからドバイに入られたようです。朝夕のホテルのロビーや賑わうドバイ・モールで偶然お会いしてビックリしたり、お互いに日本人同士、旅の情報交換をして田中さんとの出会いも旅の愉しいひと時♪でした。

さあ!迎えの車に乗って、船着場へ!このクルージングは伝統の形式で作られた「木造船ダウ」に2時間乗ってドバイクリーク(運河)の夜景を堪能します。

 

ダウ船とは、イスラム圏の伝統的な木造船。釘を一本も使わずに組み立てられているのが大きな特徴。
ドバイの街はアラビア湾の自然の入江であるドバイ・クリークの両岸に広がり、クリークを挟んで北東側の泊まっているホテルのある地区がデイラ、南西側の地区がバールドバイと呼ばれています。

そのエキゾティックな夜景を堪能しながらブッフェ形式のアラビア料理を頂きます。
船でのサービスはフィリピン、インドネシア&バングラデッシュからの出稼ぎの外国人でした。

夜10時過ぎにホテルに送ってもらい「京」にて31日ということで"年越しそば"を頂きました。
隣でお食事をされていた感じのよい"新婚さんカップル" 「AT THE TOP BURJ KHLIFA 2012」の黒のTシャツを着ておられたので 明日828mの「ブルジュ・ハリファ・ドバイ」に行く私は早速情報を頂きました。

展望台入り口と124階の売店にしか販売していないその"記念のTシャツ"見てみよう!

2012年1月1日午前0時! ホテルの部屋の窓から「ブルジュ・ハリファ」の2012年を祝う盛大な花火が!!!

ブルジュ・ハリファの高さを生かし ビルの側面から次々に無数の花火が打ち上げられます。世界一の高層ビルから打ち上げられる"美しすぎる花火" Amazing ! Superb!!!

 

■2012年1月1日(日)「ブルジュ・ハリファ」展望台へ! 

元旦の朝、ホテルの部屋に届けられた新聞をみてビックリ!

「南半球はSamoa島が地球で一番最初に新年を迎える」ということで、なんと「シドニーのオペラ・ハウスと花火の写真」が大きく掲載されていました。

 

ドバイ滞在の観光の優先順序では何と言っても「ブルジュ・ハリファ・ドバイ」 828m (160階建て)へ上ること。

同じのぼるなら、やはり2012年の元旦でし ょう!!!

これだけは事前の予約でないと厳しいのではとの予感が当たり、インターネットで、ようやく取れた時間は2012年1月1日PM7:30。 料金はドバイAED105.00(約2,300円) 当日は4倍のお値段だとか!

 

世界一の超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」(828m)は、2010年1月4日完成した。
韓国のサムスングループやUAE企業が主体となり約5年がかりで建設したそうだ。

かつて旅行でトロントのCNタワー(553m)や台湾のTaipei101(508m)にも行きましたが、砂漠の花ヒメノカリスをイメージしてデザインされたドバイの新しいランドマークの美しい「ブルジュ・ハリファ」の姿は圧巻!!!

ちなみに只今建設中の東京スカイ・ツリーは634mですのでその高さは脅威さえ感じます。

 
 

「噴水ショー」
ブルジュ・ハリファの前に広がる人造湖での美しさと迫力あるダイナミック「噴水ショー」は、さながらラスベガス♪♪♪
さまざまな音楽に合わせて踊る巨大な水の柱は、50階建てのビルに相当する150メートル迄上がるドバイ・ファウンテン♪

 

その噴水の全長は約274メートル。

6,000台を超えるライトと25台のプロジェクターによって、色とりどりの美しいイルミネーションが可能な水の彫刻とでもいいましょうか、この世界一の噴水はウォーター・エンターテイメント・テクノロジーとして設置されたものでアメリカ、ロサンゼルスの会社の技術とか。

 

予約済みの「7:30pmの展望台」への時間まで、目前のショッピング・アーケードを観て廻ったり、「パレスホテル-オールドタウン」でビールを飲んでstand by!目前に迫るブルジュ・ハリファは圧巻!!!

観光客には優しい配慮がされています。普通のレストランではアルコール類は飲めませんが、ホテルでは飲めます!
ご安心を。

世界最大のショッピングモールの「ドバイモール」に「展望台への入り口」があります。早めに行くと入場券売り場では既に売り切れ!「SOULD OUT!」になっている。7時過ぎには列に並びエレベーターで442メートルの展望台、アット・ザ・トップ「AT THE TOP」の124階まで行きます。

 

このエレベーターの早さも世界最速の秒速18mとか!中に入っている間はそんなに早くは感じません。124階の展望台のバルコニーの回転ドアを開けるとそこは「屋外展望デッキ」!眼下に見える眺望の素晴らしさ!ドバイの街の夜景!

特に「ジ アドレス ダウンタウン ドバイ」 (The Address Downtown Dubai)のホテルは映えますね!しかもバルコニーからの頭上には386メートルものタワーがそびえている〜!!! ワァオ〜!(@@)!

 
 

遅くまで観光客と地元の人々で賑わっており、特に夜景はより一層美しく煌びやかで噴水ショーも昼夜2回づつ見惚れてしまいました。

 
 

そして9時にはタクシーを拾ってホテルへ!
おんな一人でも本当に安全。タクシーで25分、33AED(約700円)でホテルに無事戻れました。

 

<<<< 前ページ 1_ 2_ 3_ 次ページ >>>>

<< 前へ 一覧 次へ >>

 

(C) 2003-2007 Asako in Sydney All Rights Reserved. Studio SPEC Pty.Ltd