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第2弾!
「モルドバ共和国」&「沿ドニエストル共和国」

(2015年5月14日~5月17日迄)

※掲載写真は全て、クリックすると拡大されます。


 
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第1弾!「ルーマニアの旅」の続き 「モルドバ共和国」

「モルドバ共和国」は、西方のルーマニアと東方のウクライナの間に挟まれており、全体形が葡萄の房のような形をしています。この国の経済は葡萄産業が国家予算の15%~20%もあり2004年のワイン輸出の値は1億5000万USドル。まさに、ワインの国です。1991年より、独立した国として存在している「モルドバ共和国」に訪れる日本人観光客はまだまだ少ないと聴いています。 そして!なんとその「モルドバ」の国の中に一部とみなされている「沿ドニエストル共和国」という国があるのです!
公用語はロシア語&民族はロシア人移民やその子孫だそうです。モルドバの東部、ドニエストル川東岸、そして!ウクライナ国境に接する地域にありますが、現在、国家として承認はされておらず、であるらしい。 私達は、まったくそのような国があるとは知らずモルドバ国内にて「パスポートが必要」と云われ初めて知った幻の国家!「沿ドニエストル共和国」!
震える感動!まずは第2弾!2つの国の一部を写真でご紹介致しましょう!

5/14(木) モルドバ共和国 オルヘイ・ヴェッキ洞窟教会

モルドバ 「HOTEL CHISINAU」   1日目

ガイドは陽気なCIPRIAN SLEMCOさん。
「ブラッピーと呼んで!」と、云っていました!そう言われれば似ているかも!


5人のモルドバ行きの車です。


ガイド兼ドライバーのCIPRIAN SLEMCOさん。


AM10:30「スチャバ駅」で皆さんと別れた後、延長組5人は、一路「モルドバ」へ!
車で約6時間間、モルドバ入国の際にはパスポートを回収され一人ずつの入国手続きをしました。

モルドバの首都キシナウから車で北東へ約60km走ると、トレブナ村のラウト川沿いにあるモルドバの観光地であるオルヘイ・ヴェッキ洞窟教会(Orheiul Vechi)が見えてきます。
のどかな田園風景を一望できる断崖絶壁の上にあるこの洞窟教会付近には4万年前の円形劇場、洞窟、古代要塞、岩窟修道院、修道士たちの隠遁場所などがあり、この地の古い歴史に触れる事ができます。


遥か彼方に「オルヘイ・ヴェッキ洞窟」が見えてきました!


オルヘイ・ヴェッキの岩窟修道院付近の様子



修道院へ行く道

岩窟修道院の中に入ります。


岩窟修道院が見えます。


出入り口の石灰岩の階段


石灰岩の小さな房室がいくつもある。



修道院の修道士


内部は教会。カッパドキアを想いだします。


洞窟の部屋の外は絶壁!



オルヘイ・ヴェッキ洞窟教会の外は断崖絶壁!

夕暮れに見た羊の群れはとても感動的でした!


羊飼いと共に「羊の群れ」がやってきた!


近ずいて来た~


お~~~


夕食はホテルの近くのレストランにて。

5/15(金) 未承認国家「沿ドニエストル共和国」に潜入!

モルドバ「HOTEL CHISINAU」 2泊目


「HOTEL CHISINAU」

未承認国家 「沿ドニエストル共和国」に潜入!

モルドバの国内でも「パスポートが必要」です!

モルドバのドニエストル川に沿ったエリアに「沿ドニエストル共和国」があります。
モルドバからは事実上の独立状態で、モルドバからの独立を宣言しましたが、この国を承認している国は、国連加盟国では1つもありません。
沿ドニエストル共和国はロシアへの編入を望んでいますが、ロシア人が人口の大半を占める訳ではなく埼玉県位の広さのこのエリアには、モルドバ人(40%)ウクライナ人(25%)ロシア人(23%)の順に人々が住んでいます。

沿ドニエストル共和国に潜入ですが、パスポートを預けて待つこと1時間?!
ブラッピ―さんが「マネー、マネー」と云って車に戻ってきました。
で、又待つこと1時間。やっと許可が出て発車オーライ!
キシナウからバスで1時間半ほどの行くと、そこはもう『沿ドニエストル共和国』の首都ティラスポリです。
モルドバの中にロシア系の住人が建国した(国際的には承認されていません)ソビエトの思想などを継承した国があります。


バスを待つ人々


街の様子


笑顔が素敵!



レーニンの記念碑


スヴォーロフの銅像(街の建設者)



戦闘車


記念碑


市場は活気づいています!


マーケットへ行く道


計り屋さん(なんでも商売、商売)



果物屋さん


モルドバの「天然ハチミツ」


花屋さん


「ティラスポリ」はレーニンの記念碑や戦車などがあり、旧ソ連時代に戻ったかのような雰囲気が味わえます。

キシナウに向かう途中に田を耕す明るい農民の姿が!
農民は今も昔ながらのやり方で農業と牧羊を営み、信仰と伝統を守りながら自給自足的な生活を送っています。
モルドバは1991年に独立した新しい国で農業国です。日本と同様「春夏秋冬」を感じる事ができ国土の75%が肥沃な黒土で温暖な気候に恵まれると共に、穏やかな傾斜を持つ地形は葡萄栽培のみならず小麦・とうもろこし・りんごなど農薬や化学肥料に頼らない昔ながらの生産で、自然に近い穀物や果物が収穫されています。


明るく元気に働く「モルドバ」の農民

モルドバ共和国最大のワインメーカー


モ ルドバ最大のワインメーカー「ミレスチ・ミーチ社」の入口

『150万本のビンテージワインの本数』と『倉庫の総距離』が、 ギネスブックに登録されました。


「白ワイン」のランド・アート


ランド・アートの赤ワインの前で!


モルドバ共和国最大のワインメーカーであるミレスチ・ミーチ社の地下貯蔵庫は、首都「キシナウ」の地下30m~80mにあり、全長約200kmにもおよびます。
湿度は96%ほど、洞内の温度は約12℃、この環境は人的要素ではなく自然に保たれています。


美しい地下貯蔵庫の中


美しい地下貯蔵庫



参加者で記念撮影


ミレスチ・ミーチ社の地下貯蔵庫


天井からも貯蔵されてるワイン



ガイドの女性と記念写真

モルドバ最大のワイナリーで、美味しいワインと食事を戴きながら、 ジプシー楽団の生演奏の「望郷のバラード」を聴く♪


ワイン 1


ワイン 2


ワイン 3



ジプシー楽団による 「望郷のバラード」♪

哀愁を帯びた美しい旋律の「望郷のバラード」♪
この曲を作曲したポルムベスクは、ルーマニアの作曲家で稀有の天才として前途嘱望されたが、独立運動に参加して投獄の憂き目を見、病を得て29歳の若さでこの世を去った。「望郷のバラード」(原曲:BARADA)は彼が投獄にあって故郷を偲びつつ作曲したと言われる哀愁の名旋律。

望郷のバラード/ポルムベスク(Balada/Porumbescu )

https://www.youtube.com/watch?v=w03Hr6ahdlo


ギネスがレコードされています!


ワインを購入場所


 
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