リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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NHK「地球ラジオ」出演の記・2004年6月6日

 
NHK「地球ラジオ」出演の記・2004年6月6日
6月6日放送 にっぽんチャチャチャ オーストラリア
オーストラリア・シドニー 永田 朝子(ながた あさこ)

海外で活躍する日本人を紹介する「にっぽんチャチャチャ」

 今日は、オーストラリアのシドニーにお住いの永田朝子さんです。永田さんは、海外で生活してみたいという以前からの夢を実現させようと2000年55歳のときに、ご主人やお子さんを日本に残し、お一人でシドニーでの生活をスタートさせました。オーストラリアの生活を綴ったホーム・ページが話題となり、「半生を綴った本」を出版したり、日本で「海外生活について」の講演活動を行ったりと毎日忙しい日々を過ごしていらっしゃいます。海外生活を満喫する永田さんに先日伺いました。

★と言うわけで昨年12月28日以来の「再出演♪」になりました。

下記は質問に回答する形式で約10分間でしたが、後藤キャスターの突っ込みもあり、(友人達に云わせると巧く交わしたね♪とお褒めの言葉を頂きました!)愉しいひと時でした。実際放送されたのは3分の2ぐらいでしょうか?

★やはり、<放送メディア>の効果は大きく、放送後、早速日本からや、シドニーで短波放送を聴かれた方からのE−Mailが届きました!(^^♪
今回は、放送後1週間の間はNHK「地球ラジオ」のホーム・ページ http://www.nhk.or.jp/gr/what/what.html で聴くことも出来ましたので、友人達にもPRさせて頂き、お陰様でずいぶん楽しめました♪

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Q 海外で生活してみようと思ったきっかけは何ですか?
A 最初に海外に興味を持ったのは、中学生の頃に見た「世界旅行を紹介するテレビ番組」でした。画面を通じて初めて知る、美しい外国の風景とか、その国に住む人々とその生活等、未知の世界への夢をかきたててくれました。

実際に海外に行ったのは、1975年、「商社に勤める夫の海外赴任に伴い家族でフィリピンの「マニラ生活を体験」したことです。帰国後、将来も海外で生活したい!という気持ちがますます強まり、海外のどこに暮らそうか、公私共で下見を兼ねて20年間で52カ国を旅行しました。そして、ちょうど、シドニー・オリンピックの年の2000年に、一人でシナリオのない未来に向けて♪「シドニー暮らし」をスタート!しました。


Q お一人で、ということでご家族は心配なさたのでは?
A 心配どころか、「やっと決まったか、やれやれ」という感じだと思いますよ♪夫は会社勤めがありますし、「夫婦揃って行けない状況」でしたので、「お先に失礼致します♪」と言う感じでしょうか?(^o^)丿

Q けっして夫婦中が悪いと言うわけではないのですね?
A (^o^)丿(^o^)丿ははは、 突っ込まれますね〜(^o^)丿
・ ・・・いろんなカタチの「家族」があって良いと思います。
そう永くはない人生、お互い楽しみたいと思っています(^^♪
よく「家族をおいて」と言われますが、本人たちも「置いて行かれた覚えはない」と言っています。家族は、私の海外生活の強い希望を知っていたので気軽な「セカンド・ハウス」という感覚で行ったり来たりの生活です。

Q どうして数ある中のオーストラリアにされたのですか?
A @シドニーには文化と素晴らしい大自然があります。温暖な気候、治安が良い、それに、シドニーの、この紺碧の海、澄みきった青い空、輝く太陽、心地よい微風!が私にシドニーを決心させました。
A 又、多民族・多言語国家というのも魅力ですね。オーストラリアには、約200カ国の方が住んでいて、街を歩いていても、いろんな国の方がいらして、見ていて飽きません。
B 高校時代の同級生が国際結婚して住んでいた事です。お陰様で、ずい分サポートしてもらっています。

Q 海外にあこがれても諦めてしまう人が多い。永田さんはどうしてできたの?
A ちょうど2000年に、偶然ですがすべての「タイミング」が合いました。
先ずマニラから帰国して仕事を始めた生命保険会社が
@ 勤続20年になり、55歳の定年扱いになった。
A 企業年金が、もらえるようになった。
B オーストラリアの「リタイア・ビザの条件」をクリアー出来た。
C 前年の1999年に階下がホテルの「マンション」を購入していた。
等です。

Q そのオーストラリアでの生活をインターネットで発信を始めた。どうして?
A オーストラリアで生活を始めてみますと、周りには、日本から飛び出して自分の夢を実現させたとか、珍しい経験をしてきて、今こちらに住んでいる人など、本当に魅力的な、面白い人たちが多い。その人たちからの前向きな話を聞くチャンスがあり、「ひとりで聞いていたのでは、もったいない、是非日本のお友達とシェアーしたい!」と思ったのが大きなきっかけですね。

Q どんな人たちと知り合ったのですか?
A はい、今私のホーム・ページの<出会い>と<インタビュー>コーナーには
@ シドニーで、今や世界のカリスマ・シェフとして、とても有名な方や
A 「日豪文化交流協会」の立役者で、日本とオーストラリア間のスポーツ交流や姉妹都市等を提携されている方
B オーストリアの貴族で男爵、日本でもおなじみの元ワールド・カップのスキー選手で「現役ビジネス・ウーマン」等の方にも登場頂いています。

例えば、2,30年前のシドニーの様子とか、歴史、日本との関係の話はとても興味深いです。それと皆さん、共通点は考え方が前向きで、お話を聞いていると、私も元気とパワーを頂きますね!

Q 反響はどうでした?
A ハイ、早速、日本から「海外暮らしの体験談」の「講演依頼」などがあり、HPのパワーを感じています。
又、ファンMailが♪特に30代、40代の女性の方からが多く「海外行きを諦めかけていたけれど、朝子さんのホーム・ページを見て、やれば出来るんだと思った」とか、「パワーを頂きました!」というものが多く、とても嬉しいですね。応援したいです♪

Q 海外での生活を楽しむポイントは?
A @「その国を好きになって、好奇心を持って明るく積極的に自分から行動することでしょうね〜」
Aまた、オーストラリアの現地のツアーに参加すると、日本人は一人ですので、世界中から集まったメンバーの中でお友達も出来、愉しめます。

シドニーに来た時はたった一人のシドニーの友人も今、Mailアドレスは150名以上になりました。
B今や世界中どこでもE-Mailで瞬時に連絡できる時代。日本のお友達との人間関係も続けながら、シドニーでの「新しい友達」とも愉しくお付き合い出来、「シドニー暮らし」は2倍、いえ、100倍愉しめます。

Q 今後の活動は?
A まだまだこれから「楽しいことがいっぱい」起こるような気がします!
思い込みと錯覚♪かもしれませんが(^o^)丿このまま錯覚して行こうと思います♪今まで通り、HPにアクセスしてきた方の相談に乗ったり、また、「ホーム・ページ」でご紹介している人たちのインタビューが30人になれば、来年には「本」にしたいと考えています。せっかくオーストラリアにいるわけですから、又、何かお役に立つことがあれば嬉しいな〜と思っております。(^^♪  
ありがとうございました(^o^)丿 今日は愉しかったです(^^♪

★その他、下記のような質問もありましたが

Q 実際に海外生活を始めていかがでしたか?
Q 実際に大変だったことなどはありましたか? 
 

又の機会に是非お話させて頂きたいですね!(^o^)丿

(2004年6月6日)

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