女4人旅 in「おフランス」!(^O^)/
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昨年9月シドニー在住の友人N・KATORIさんが、ご夫婦でフランスの「ルーアン」で暮すことになりました。
「朝子さん、遊びに来てね!」とのお誘いの一言が心の片隅にいつもあり、機会があれば!と思っていたところ今年になって偶然にもフランス行き希望の4人のメンバーが揃い、私の旅行チャンスが又やってきたのです!ラッキー!
メンバーは、シドニーで暮すM・Spainさん、M・Gleesonさん、Y・Vittiさん&私の4人!
旅行の日程は、シドニー発ドバイ経由でパリ着後、先ずは、なんといっても!友人N・KTORIさんが在住している「ルーアン」に直行です!(4泊)そして。。。
モン・サン・ミッシェル(2泊)、サン・マロ(2泊)& パリでは「7月14日の100年記念・パリ祭」を本場パリで迎える!と決め、10日間を「パリで暮らしてみたら!」の体験をする。
こうして20日間の「おフランス・旅の日程!」が決まりました。
「顔見知り以上、友達未満!」だった私たち“女4人旅 in「おフランス」”メンバーは、旅行が決まった今年の1月から6月迄、1か月に1度「おフランス会!」と称して「打ち合わせ」をし、親交を重ね、愉しい予感の「旅」は、シドニーにおいて既に始まりました。
1日目 7/1(火) エミレイツ航空ラウンジでの「ウエルカム・シャンパン!」
■機中泊
■旅のスタート!先ずは、シドニーのエミレイツ航空ラウンジでの「ウエルカム・シャンパン!」で、乾杯!4人で良き旅のスタートを祝いました!
ウエルカム・シャンペン!(^O^)
素敵な旅の予感!さあ!これから「ドバイ」で乗り継ぎ後パリ迄の21時間40分の快適・空の旅が始まります。
エミレイツ機中では、20の邦画と75の日本語吹き替え版映画があります。 「アナと雪の女王」や「ダイアナ」「利休にたずねよ」等、映画鑑賞三昧!&読書と睡眠であっという間でした!
2日目 7/2(水) パリ着!タクシーでルーアン「ROUEN」 へ
■ホテル=メルキュール「Mercure Rouen Centre Cathedrale」 4泊
■21時間の飛行を終えPM13:30に、無事、肌寒いフランス・パリ「シャルル・ド・ゴール国際空港」に到着! 事前に予約してくれていたお陰で、空港にはドライバーがプラカードを掲げてお迎え! 「ルーアン」に向けてイザ出発!4人分のスーツ・ケースと共に1時間40分のドライブです!
夕方、ホテルに会いに来てくれたN・KATORIさんと嬉しい再会!(^O^)/ お世話になりま~す!
■1898年創業のレストラン「Brasserie Paul」にて!食事
皆で、シードル(リンゴ酒)で、乾杯! 流暢なフランス語で話すN・KATORIさんは、すっかりオージーから“マドモアゼル”に変身です!
「Brasserie Paul」 レストラン
再会!in ルーアン!(^O^)/
シードル(Cidre)とは、リンゴを発酵させて造られるアルコール飲料です。 フランス北部にあるノルマンディー地方の気候は、ブドウの栽培には適さないため、ワインは造られていません。 その代わりに、特産のリンゴを使ったお酒が造られ、その代表と言えるのが発泡酒の「シードル」とのことでした。
3日目 7/3 (木) ルーアン市内観光 散策
■午前中は「MUSON RIVER 1894」のプティ・トラン(Le Petit Train)に乗ってルーアンの市内観光。
そういえば、かつて、遠藤周作氏が留学時にホームスティしていた街ですね!
この街では、石の遺産、木骨組み、輝く石畳などが、人々の心を惹きつけると同時に、グルメの心をも魅了します。
ルーアンの街を走る観光用プティ・トラン
ルーアンのノートルダム大聖堂
大時計(内部は博物館)
ジャンヌダルク教会
16世紀の建物をそのまま利用した美しい裁判所
サン・トゥ-アン教会 ( Abbatiale Saint-Ouen)
市庁舎(Hotel de Ville)
■ランチは サン・マクール教会の近くレストラン「 La Creperie du Pere Adam」
早速N・KATORIさんに、「シードルとガレット!」の美味しいお店を案内して頂きました!
そば粉のクレープ「ガレット」は、ブルターニュ地方の郷土料理です。 ご夫婦でされているこの店の「ガレット」は素朴で美味しい。 シードルは少しクセがありますが、香り豊かな「地シードル!」 デザートは甘いガレットから選びます(チョコ、クリーム、もしくはアイスクリームが2個!)
ランチはレストラン 「La Creperie du Pere Adam」
ビールとシードルで乾杯!「ガレット!」をオーダー
そば粉のクレープ「ガレット」
■午後はルーアンを散策
「ルーアン」を散策
「ルーアン」を散策
「ルーアン」を散策
■夜は、ホテルから徒歩15分のミシュラン一つ星の「Restaurant LA COURONNE」へ!
窓にはお花いっぱいのその素敵なレストラン「Restaurant LA COURONNE」は、ジャンヌダルクが処刑された広場に面する一等地にあります。
美しい花に囲まれた「Restaurant LA COURONNE」
13世紀創業の老舗で、鴨料理で有名です。世界の有名人の方々もたくさんお越しになっているとか! 世界のセレブの方々の写真やサインが階段や廊下に所狭しと飾られています。 料理はかなりクラシックでヘビー! 重厚な雰囲気は十分愉しめます!
レストランの世界のセレブの「写真とサイン」
有名な「鴨料理」で乾杯!
■食後の帰り路、タイミング良く「ノートルダム大聖堂」の11時からの「光と音のショー」に出会う! まさに真夜中の絶景!光と音のショーです! 「ルーアン大聖堂」の正面壁を広大なキャンパスに見立てたライトアップショー! モネの作品イメージが大聖堂に映し出されて素晴らしい「ビビット・ルーアン!」です。
ノートルダム大聖堂の「光と音のショー」
ライトアップ!「モネの睡蓮」
ライトアップ!「モネの絵」
私達4人が住んでいるオーストラリア・シドニーに於いても、今年5月後半~6月上旬にかけての17日間、冬の風物詩!光と音楽の祭典「ビビッド・シドニー」が開催されました。オペラハウスや現代美術館、カスタムズハウスなどの建物をスクリーンに見立て、3Dマッピングで次々に映し出される美しい光のアートでした!
4日目 7/4 (金) モネの家と庭園!(Fondation Claude Monet) 2つ星レストラン「Gill」へ
■モネの家と庭園観光への「ジベルニー」(Giver)には、ルーアンから列車で「ヴェルノン駅」(Gare de Vernon)下車、駅からバスで15分程です。
モネの家へ!「ヴェルノン駅」
クロード・モネの家と庭園の観光ンディー地方の入口に位置する「ジベルニー村」には印象派絵画の巨匠クロード・モネが晩年を過ごした家が今もそのままあり、4月~10月末までの間、開催されています。
「モネの家と庭園」の入口
入口横のモネの「お土産ショップ」
モネの美しい花が咲き乱れる「庭園」にて
広大な庭に植えられた季節折々の美しい花々…手入れの行き届いた素晴らしい庭園です!
日本びいきのモネが作った日本風庭園のその池に浮かぶ睡蓮。。。
モネの名画「睡蓮」で描かれた池
モネの庭園には昼前到着がお薦め!幻想的な睡蓮の花が咲き始めます!
日本庭園を意識して作られた「有名な太鼓橋」
あの名作「睡蓮」のモデルとなった実際の風景を見て!歩いて!体感できて!感激です!
ダイニングルームの壁を飾る莫大な数の「浮世絵画」には圧巻されます。
モネが暮らした邸宅の入口
モネの邸宅から眺めた広い庭
■“2つ星レストラン「Gill」”へ
ノルマンディー地方を代表するフレンチの輝く星・レストラン「Gill」。
夜はグルメのN・KATORIさんご推薦! 事前に予約して戴いていたレストラン「Gill」へ!
私達のテーブルは、ルーアン出身のシェフ、 Gilles Tournadre(ジル・トゥルナードル)さんの奥さまのSylvie(シルビー)さんが担当で、 気品のあるシルビーさんの佇まいと、それとなく気配りの効いたサービスはとても素敵でした。
2つ星レストラン「Gill」
KATORIさんとツーショット
ミシュラン2つ星のGillは、ルーアンやノルマンディー地方の特産物をふんだんに使ったお料理が特徴で新鮮で美味しい海産物の数々やリンゴや乳製品で有名だそうです。 私達が頂いたコースの中ではメインの「ノルマンディーで獲れた白身魚のシードル風味のクリームソース」と、ノルマンディー地方特産のチーズ4種の盛り合わせが素晴らしく美味しかったです。
「Traditional French Cuisine」と書いてありますが、お料理はモダンで新しい感じ! 重たくなくて繊細なお味でとても美味しかったです!
「日本にも支店がありますのよ」とおっしゃったシルビーさん。 一時帰国時には関西の「メゾン・ド・ジル 芦屋」(Maison de Gill Ashiya)にも是非行きたいものです!
グルメのN・KATORIさんのお陰で、最高のアテンドをして頂き4人のメンバーも感謝!感激!です。
5日目 7/5(月) 古い漁港の街「オンフルール」(Honfleur)へ日帰りドライブ!
■レンタカーで「オンフルール」(Honfleur)へ
今回の旅でレンタカーが必要になり、シドニーで「国際免許証」を取って準備して戴いたのはM・Spainさん& M・Gleesonさんのお二人! 今日はルーアンで暮すN・KATORIさんも一緒に5人で日帰りドライブです!
■オンフルール(Honfleur)
小雨降る港には船やヨットが係留され、港町特有のひなびた雰囲気が漂います。
オンフルール古港の眺め
オンフルール古港の眺め
■鍋にそのまま入って出てくる名物のムール貝!
白ワインで蒸してチーズがかかったムール貝も美味しかった!
漁港の雰囲気が漂うレストラン街
名物のお鍋に入ったムール貝!
■フランス最古、最大の木造「サント・カトリ―ヌ教会」 EGLISE STE CATHERINE
木組みの家が建ち並ぶ古い街で、「地金通り」にサント・カトリーヌ教会はあります。 天井は船底をひっくり返したような独特の造りになっています。 鐘楼とともに町のシンボルになっている教会で、百年戦争で壊された教会の跡地に建てられたそうです。
サント・カトリ―ヌ教会
サント・カトリ―ヌ教会
教会の中は船底をひっくり返したような天井
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