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 日本の同時通訳の草分け

2003年8月 取材

村松増美さん

 


■アポロの月面着陸の時に、TVで同時通訳をされた中のお一人で宇宙飛行士たちの肉声をお茶の間に伝えられました。(そのときの飛行士アームストロングさんは親友のfamily tree)故ケネディ大統領など有名な政治家の通訳も何度もつとめていらっしゃいます。

■1930年7月30日、東京生まれ。56年に日本生産性本部派遣同時通者第一陣として渡米され、米国務省、日米貿易協議会調査部長を経て、65年に帰国されました。日本初の同時通訳グループ「サイマル・インターナショナル」の創設に参加し、社長、会長を歴任されました。
同時通訳の第一線をしりぞいた現在は、<文筆活動>と2001年に自ら創設されたNPO(非営利団体)「えむ・えむ国際交流協会」の代表として、日本及び世界中を講演や学習会で<笑い>と<話題>を提供していらっしゃいます。<話題>といえば村松さんのネクタイは「モナリザの微笑み」ムンクの「叫び」等で話題作りも欠かせません。

■プロとして大成された理由は「積極性!」、英語の上達は「好奇心!」とおっしゃる村松さん。やはり機会、チャンスは自分で作るものなのですね!!村松 増美さん、いつまでも私たちを魅了し続けてくださいませ!

尚、NPO法人 えむ・えむ国際交流協会の<一緒に笑おう!世界のユーモア>のホームページは http://www.mm-smile.com をごらんください。  

この協会のロゴは、クカバラ(kookaburra笑いカワセミ)。その鳴き声が、ロバが笑っているようだというのでlaughing Jackassとも呼ばれています。このロゴをデザインされたシドニー在住の‘広本(こうもと)英児さん’は村松 増美氏著書「私の英語ウオッチング」「とっておきの英語」「秘伝・英語で笑わせるユーモア交渉術」等でも軽妙なイラストを披露されています。又、彼は日本の「財界」(隔週刊)の「英楽通法」のイラストでもお馴染みです。


©Eiji Komoto

 
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