★ 1954年生まれ、名古屋市出身の小川裕司さん。
1978年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後日本郵船(株)に入社され1990年から1995年はシンガポール駐在。一旦東京に戻りシドニー・オリンピック直前の2000年7月、NYK
LOGISTICS取締役社長として着任されました。
★ 小川さんはオセアニアにおける物流部門の担当責任者。
http://www.jp.nyklogistics.com/logistics-j/index.shtml
2004年7月1日にニューウエーブ・ロジスティクスから「NYKロジスティクス」(日本郵船の子会社)に変更されました。仕事は充実、新しい事にチャレンジ精神旺盛な小川さんは、現地採用の社員にも海外出張やどんどんチャンスを与えていらっしゃるとか。
ご出身の名古屋「旭丘高校」はどちらかと言うと保守的な愛知県の中では自由な校風で、何をしてもいいけれど責任を持てと、生徒を大人扱いにしてくれたとか。人一倍の好奇心は中学時代にテレビドラマに出演したり、今も海外出張の時には朝市に行って見たり、その土地のバスなど公共の交通機関に乗るのも好きとか。そういえばシドニーでも大いに「新しもの好き」を発揮されていらっしゃる。シドニーと名古屋は姉妹都市ですが「シドニーなごや会」会長でもある小川裕司さんです。
★ Mates・出会いコーナーでご紹介の通り、趣味の写真は好きが嵩じて今では玄人はだし。10月にBOOKS
Kinokuniyaギャラリーにて写真展を開催され、合わせて写真集も2冊出版されました。実績は2004年度の「NYK LOGISTICS」カレンダー写真。学生時代から好きだったとおっしゃる写真も、ここまで来たら趣味の領域を越え、近い将来はシドニーからデビューの写真家「小川 裕司氏」誕生!ですね(^^♪
シドニー在住の写真家「金森 マユさん」が写真集「豪花」に、下記のように<お祝いの言葉>を述べられていますのでご紹介させていただきます。
「写真を始めて間もない小川氏にお目にかかったころのこと、当時、あらゆる被写体に関心を持っておられた氏に、しばらくの間はひとつの対象に集中するようお話しました。数ヵ月後、花ばかりの作品を拝見しました。ただ美しいとかきれいとかだけでなく、そこには人の心の揺れへの氏自身の共感が、人の営みを通して移り行く季節が、投影されているのです。盛りを過ぎたありきたりの花、虫に食われたつぼみ、風に曲がったおしべ、小川氏が撮った花々は、年齢を重ねて鍛えられた円熟さ(不完全の中に美しさを見出すことのできる力)にのみ映る、卓越した生を語りかけます。初の写真集発行を祝し、さらなるご活躍をお祈り申しあげます。」
★最後に小川さんの今後の夢♪を聞かせて頂きました。
♪ 駐在で来豪のため、遠くない将来はシドニーを離れる可能性が高いが「年に一度はシドニーで個展を開催、写真集発行を目指したい」
♪「静止画と音楽を組み合わせた映像作品も作ってみたい」
♪「書家とのCollaborationも考えている」
今年から書家・アーチストの矢野氏 www.eastwestart.com.auから書道も習っておられます。今回の写真集「豪花」「豪花2」の2冊の題字はお嬢さんの由季さんの筆によるもの。書道暦8年の彼女にいつか追いつきたいとか!
ありがとうございました。
今後も益々のご活躍をお祈りいたします \(^o^)/
<<
前へ 一覧 次へ
>> |