リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
HOME >> ESSAY INDEX >> ANTARCTICA 1/4
 
<< 前へ 一覧 次へ >>

「南極大陸」で迎えた感動の2005年の幕開け!(2004年12月26日〜2005年1月11日)

 
<<<< 前ページ 1_ 2_ 3_ 4_ 次ページ >>>>
 

永年「あこがれて」シドニー暮らし♪、そして永年「夢」を見続けた「南極旅行♪」2005年の幕開けは、ついに夢の実現!!「南極大陸」で迎えました!!

シドニー発南米のブエノスアイレス経由、世界最南端の港町「ウシュアイア」集合。世界18カ国から41名の乗客、9名のスタッフ、ロシア人クルー22名のメンバーでの「11日間の南極クルージング!」です。

出航後、初めて見た氷山に震える感動!氷の大海原は原始の世界そのままです。流氷で寝そべるウエッデル・アザラシ、船の側を時々優雅に泳ぐミンク・クジラ、そして、たくさんのペンギンたちが私達を迎えてくれた、南半球・真夏の「南極大陸」その広さは日本の約33倍、オーストラリア大陸の約1.5倍!!

先ずは T準備編 U船旅編 V上陸編 そして W帰途編と、順序立てて 「南極旅行記」を綴ってみましょう♪


T 南極旅行・準備偏

南半球での「シドニー暮らし」をスターとして2年経った頃、いつかチャンスがあれば♪と「南極」のパンフレットを取り寄せ、いつも目に付く所へ置いていた。2004年9月、日本で暮らす次女と「シドニー発の南極行き」を決め早速準備に取り掛かる。先ずは1月6日の私の誕生日(還暦)を南極で!のこだわりで、“シドニー発南極行き”のプランを探し、南米のブエノスアイレス経由、世界最南端の港町「ウシュアイア」集合のプランに決めました。同じブエノスアイレスへ行くのであれば3泊ほどゆっくりして観光もしたい、タンゴ♪も見たい!

決定したプランは17日間の南極旅行「2004年12月26日シドニー発〜2005年1月11日シドニー着」。そして「2004年12月30日ウシュアイア出航〜2005年1月9日」までの11日間の南極クルージング。旅行手続きに当たって10月から必要な健康診断証明書、保険の加入(救急隊、運搬等含む)南極大陸上陸時の防寒着上下と長靴も「ウシュアイア」にE―Mailでリースの予約をし、少し不安になりながらも旅行社での手続きは完了。同時にインターネットや本で「南極」の予備知識を習得しながら日本から来豪し、シドニーから一緒に出発する娘と共同の持参品の「リスト作り」が始まった。

「60個!の使い捨てカイロ」から「酔い止め薬」まで!寒さに弱いカメラや氷の上を歩くので足の裏専用のカイロも追加で50個、フイルム40枚撮り20個、デジカメ、日本のズーム使い捨てカメラ4個、バッテリー10個等プロの写真家にアドバイスを頂き揃えていきました。

次ページへつづく・・・ 

<<<< 前ページ 1_ 2_ 3_ 4_ 次ページ >>>>

<< 前へ 一覧 次へ >>

 
 

(C) 2003-2008 Asako in Sydney All Rights Reserved. Studio SPEC Pty.Ltd