リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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1月5日

朝、マイクルさんの奥さん、そう、ニックさんのお母さん がやってきた。ジャンさん( Jan )は仕事で ヨーロッパを中心に世界を廻っている為オーストラリア人でも(おじいさんはイタリア人)なかなかゆっくりバカンスも取れない状態でひとり遅れての到着です。

午前中が雨模様の為、「村訪問」は明日に回し、今日は先祖伝来のフィジー工芸を披露してもらう。ニックさん親子3人と私の目の前で、器用に椰子の葉を細でバック、うちわ、ホウキ、小物の作品を作ってくれました。

 

フィジー工芸の披露

可愛い小物作品
 

バックの出来上がり〜

1月6日 私の誕生日♪

朝食の席に着いたとたん♪ Happy Birthday  to you ♪ のコーラスと共にケーキを持った「ヌクンバティアイランド・ファミリー」が私の前へ! Vinaka!

(ありがとう!)今年も愉しいことがたくさんありそうな気がする! (^o^) !


誕生日♪
 

バースデー・ケーキ

ヤンゴナの乾燥させた木の根
 

「フィジアンの村見学」

皆さんから心温まるお祝いをして頂いた後は、フィジアンの“暮らしウォチング・デー”です。近郊の「 ニゥルア ・ヴィレッジ」( Niurua )の訪問へ出かけます。「カバ」の根っこと魚一匹のお土産が用意され、サロテさんとスタッフのフィジー女性 ライジエリ( Raijieli ) と3人でいざ出発!桟橋からさらに車に乗り約 40 分で到着。

早速村の集会場で「カバの儀式」やランチのサンドイッチも頂き子供達とも一緒にパチリ!デジカメで写った自分の顔に興味を持って囲まれました。ヌクンバティーのフィジーの人達も「ニゥルア・ヴィレッジ」の村人も、首都スパやナンディなどの都会は見たことはありません。とにかく村からは出たことはないのです。素朴な村人達との心の触れ合いは貴重な体験になりました。


村の「カバの儀式」
 

ウエルカム・キッス!

村の子供達
 

ランチ・タイム

菜園等見学

遅い午後、村から戻りジェニーに菜園を案内して頂きました。ダイニングに並ぶ食材の野菜、フルーツ&ハーブは有機農法の自家菜園で育てられています。隣にはテニス・コートもありました。徹底した環境への配慮は、リゾートで使用する 電力は 南太平洋最大規模の 300 枚ものソーラーパネルで風力発電 により発電し、足りない部分をガソリン発電機で補っています。又水道は雨水を集めて濾過し、紫外線とバクテリア処理によって浄化しており、温水は太陽熱によって温め、下水はバイオサイクルシステムにより浄化処理してガーデンに撒かれているとか。自然にやさしい工夫がされています。


菜園見学
 

カスタードアップル

テニス・コート
 

ソーラーパネル

島の美しいサンセットも今日が見納めです。

夕暮れの浜辺
 

島のサンセット

リゾート最後の夜になりました。

 

リゾート滞在最後の夜のひと時♪

Ni sa moce ! (^o^)丿
 

1月7日
朝 8 時 30 分。。。。 ジェニーさんとスタッフの方に

「イサレイ」という美しいハーモニーの「フェアーウエルソング♪」で見送られ、贅沢な時間を過ごしたリゾートアイランドを後にしました。ありがとう! 

Ni sa moce! (ニーサ モーゼ さようなら!)

ジェニーさんとはシドニーのボークルーズのジェニー宅での再会を約束して!


♪リゾート地には「ひとり旅はタブー」との思い込みは完全に消えました。

ひとり旅だからこそ!の新たな愉しみ、発見、挑戦を“ヌクンバティ・アイランドリゾート”は提供してくれました。青いサンゴ礁!白い砂浜!満天の星空、手つかずの大自然!それに加えて何よりのオーナーのジェニーさん&スタッフの家庭的で心を込めた暖かいサービスがとても心に残る休日でした。そしてアメリカからと同郷シドニーからのゲストのみなさんとも“愉しいひと時”を共に過ごさせて頂いた事に感謝!感謝!

 

あたらしい年に乾杯♪ (^_-)- ☆

2007 年 1 月 25 日  永田 朝子

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