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夕方からは、エスプラネードのコタラマ公園で開催の今年で11回目となる「ペナン盆踊り大会(ペナン日馬合同チャリテイ盆踊り)」を見学。大会の主な目的は@ペナン在住の日本人会会員とその家族の方に、夏の風物詩、盆踊りを楽しんで頂く。Aチャリテイーを通じて現地社会に恩返しをする。B盆踊りの収益金を、公的機関を通じて医療、福祉団体などに寄付し社会福祉に貢献するということだそうです。主催者は州政府、総領事館、日本人会、馬日協会他で、在 ペナン日本国総領事の浴衣姿も見られました。白亜のコロニアル様式の旧市役所前には、大きな矢倉が設置され提灯が飾られ踊りと音楽で賑やかなこと!参加者や見学者に若い地元の方が多いのにはびっくりです。

 

ペナン盆踊り大会♪
 

「盆踊り大会」海岸通りでの軽食

盆踊り大会の様子♪
 

コロニアル様式の旧市役所前

毎日曜の早朝、大橋さんは「ボタニック・ガーデン」の散歩が日課とか、そこで早速22日のまだ夜明け前の6時30分、タクシーで10分のボタニック・ガーデン(植物園)を案内して頂きました。30ヘクタールの広大な敷地に美しい熱帯植物が植えられており、ペナン・ヒルからの滝も流れていて別称Waterfall gardenといわれるそうです。周りが明るくなるにつれ集まるは、集まるはチャイニーズ、マレーシア人、インド人の「ウオーキング」の人々!「健康のために歩く!」は今や世界共通ですね。帰りはタクシーを途中下車して「ローカル・マーケット」へ。バナナやフルーツを買いトースト&卵を食べて5RM(約160円)でした!歩いてみて、お陰さまでローカルの街の様子が良くわかりました。


ボタニック・ガーデン
 

「ボタニック・ガーデン」の入り口

ボタニック・ガーデンでの散歩
 

屋台での朝食

ローカル・マーケット
 

プラウテイクスの街を歩く女性

午後は同コンドミニアム16Fにお住まいの加藤英紀さん(63歳)&伸代さん(58歳)ご夫婦を訪問。大手商社に入社後、フィリピン駐在16年間、サウジアラビアとクエートに各2年半と永年の海外勤務&暮らしのエキスパート!語学力も抜群の英紀さんはジムやパブ等で現地の方とのコミュニケーションも愉しまれています。「年金難民」「経済難民」のロングステイ談義では、「生活には個人差があり、ローカルの人達と同じ暮らしをすれば、年金でやりくりが出来るかもしれません。それでは、"海外暮らしを楽しむ"と云うことにはなりません。「LIVE」と「LIFE」の差です。生きるだけなら、ペナンの野良犬、野良ネコでも生きております。(^o^)「生活」とは、上を見ればきりが無いし、下を見てもきりがありません。つまり自分達の生活基準をどこにおくかだと思います。 自分達の生活基準で必要な経費が決まるわけです。」そうですね〜納得!

尚、現地の「日馬プレス」を読みますと「中高齢の外国人を受け入れている国が求めているのは、経済的にも生活レベル的にも、(マナーやモラル、その国や国民への理解力といった)知的水準や国際性が、ある一定レベル以上ある人達が対象であって、その国の平均的な人々と同じレベルの人達が来ることを望んでいるわけではないということだ。」と書かれています。

又、「ロングステイの恥はかき捨て」という題では、

■燐のホテルの宿泊客が朝食バウチャーを持って「ただ飯食い」
■損保と加入者、だましだまされ
■やっぱり、中国産の食品が危ない
■屋台でばかり食べているとしっぺ返しが。等、掲載されています。

セキュリティーがしっかりした住居を確保し、安全を求め、健康的な「食生活」をしたら当然年金だけでは厳しいでしょうね〜


加藤英紀氏&伸代さんご夫妻

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