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8年前に「南極クルージング」で一緒だったシルビア(Silvia)とブラジルで再会\(^o^)/

シドニー発チリ経由(3泊)ロングステイ in ブラジル!(^o^)/

From Sydney to Brazil via Chile!

南半球最大のメガシティ サン・パウロでの
★クリスマス & 2013 年を迎えて♪

(2012年12月19日〜2013年1月10日まで)

※掲載写真は全て、クリックすると拡大されます。

 
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■ 2012年5月、ブラジルから世界一周旅行中の友人・シルビア(Silvia)が お母さんのマーシア(Marcia)と来豪し、シドニーの「朝子の部屋」に寄ってくれました。8年前、次女と一緒に旅した「南極クルージング」にて知り合った明るいBrazilianのシルビア!

「Asako!いつ、サン・パウロに来る〜?」

「海に小さなビーチ・ハウスを持っている。そこにビールをプレンティー持っていって飲むのよ〜!」 来豪早々彼女からでた言葉です。能天気な私は、大好きな「海!」「ビール!」その2つのキーワードが「サン・パウロ行き」のGO!サインを即決!したのでした。

彼女のシドニー滞在中には、もう「シドニー発サン・パウロ行き!」のプランが出来上がりました。25年前「リオ・デ・ジャネイロ」の友人宅を訪問した時を思い出しました。街を歩く時にはアクセサリーや時計は外すようにと言われ、雄大な「イグアスの滝」等観光は最高でしたが、当時、ブラジルはなんとも物騒な国!という印象でした。

シドニーを出発し、南アフリカのヨハネスブルグに旅行中の彼女のMailからは、早速、サン・パウロ郊外の彼女の"ビーチ・ハウス"の案内も届きました。 クリスマス前の12月19日にシドニー発直行便のランチリ航空で「サンティアゴ」3泊の予定も入れた3週間の「シドニー発ひとり人旅」が続行です。

早速、シドニー在住のチリ人の友達に会って「お国事情」を聴くと、「ひとり歩きも安全だし公用語はスペイン語だけど、ホテルの人は英語が話せるから問題ないわよ、No Problems 大丈夫よ!」とのことで先ずは一安心。ブラジルはポルトガル語。シルビアのお母さんは英語がまったく話せない!さあ、大変!少しはポルトガル語の学習をしなくては!

昨年の"ドバイひとり旅"同様、今回もHISのIさんに依頼し5月にはAirチケット、チリでのホテルの予約も完了!ブラジルは「観光ビザ」が必要だ。9月27日にシドニーに於いてブラジル観光ビザを申請し(B/K残高証明も必要です)10月18日にはブラジル・観光ビザを取得して、11月29日に「黄熱病予防注射」も済ませました。

クリスマス前後の土日はチリもブラジルもB/Kが開いていないのでcashを用意した方が良いとのシルビア(Silvia)のアドバイスで、マネーもシドニーで換えておきました。

チリは$(チリ・ペソ) 豪$1が約$(チリ・ペソ)450
ブラジルは Real(レアル)略号R$1 豪$が約R$2.3

さあ!シドニー発チリ経由(3泊)ロングステイin ブラジルのスタートです♪

From Sydney to Brazil via Chile!

先ずはチリ(Chile)ヘ!

 

■ 2012年12月19日(水)


From Sydney to Santiago 直行便のランチリ航空

シドニー発AM11:25(飛行時間は12時間30分)直行のランチリ航空(LA)です。(カンタスのポイントがつきます)

同日12月19日(水)AM9:46 (シドニーとは11時間遅れの為) 飛行時間12時間30分を経て無事サンティアゴの国際空港「アルトゥロ・メリノ・ベニテス」に着きました。

アンデス山脈と太平洋とに挟まれたチリは世界一細長い国で、国土は日本の2倍、人口は8分の1位です。チリの首都サンティアゴは、アンデスの山々に囲まれた盆地に位置し標高は、520mのところに位置しています。


ホテルの「ザ アトリウム ロビー ラウンジ
(The Atrium Lobby Lounge)」

ホテルの窓から見た
「サンティアゴ市内とアンデス山脈」

12月19, 20, 21日の3泊は「グランド ハイアット サンティアゴ」です。 空港に着くとホテルからシドニーで事前に予約済みの"お迎えの車"が来ており、ドライバーさんの片言英語のガイド?を聞きながら30分で無事ホテルに着きました。旧市街の閑静な居住区に建つデラックスホテル。円形状の風格ある外観です。ロビーを入ると天井が吹き抜けになっており、「大きなクリスマス・ツリー」が目を引きます。子供たちが書いた短冊が巨大ツリー全体に隙間なく飾り付けされていてなんとも見事です

早速チリに無事に着いたことを、持参した「シドニーの携帯」で家族に知らせようとしたが「国際電話可能」にしてもらったにも関わらず通じない!今回のサン・パウロでは、電波が届かない海にも2週間滞在だったので、その間は音信不通のまま。なんでも家族の間で死亡説と誘拐説?がでたとか!?


ホテル内の日本レストラン「祭」の森山ミデイムさんと

ホテル内の日本レストラン「祭」に行ってみた。

「ハイアットリージェンシー」は必ず日本レストランが入っているので、特に私のようにひとり旅の場合は、現地の事が日本語で詳しく聴けるのがなにより助かります。


会ったのは森山ミデイムさん。ご両親は日系アルゼンチン人とか。彼女はキュウバやコスタリカのホテルでも仕事をした経験があり、チリにきて10年。 アルゼンチンとチリはスペイン語ですね。日本語もお上手でした。なべ焼きうどんが6500ぺソ(豪14ドル)。お肉は1キロがUS$2と「物価は安いですよ」との事でした。

さあ、明日は予約済みの市内観光です。

 

■ 2012年12月20日(木) 半日サンティアゴ市内観光

13℃。地中海性気候に属するこの地域は、木々の緑が多く昨日の雨で冷気をおびた微風が肌に心地よい。


届けられた修理済みのバッグとメモ

セシリアさん(Cecilia)からの嬉しいメモ♪

午後、ちょっとしたハプニングがありました。
ホテル内の「IMAN」のお店で厚手の茶色のマフラーを購入した際、持っていたバッグのファスナーが壊れ、慌てて茶色のバッグも買うことになりました。壊れたファスナーは、お店のマリア セシリアさん(Cecilia)が直してくれて、市内観光から戻った部屋には、丁寧に「メモ」と一緒に「直ったバッグ」があり、ほっとしたものです。日本から、ささやかなクリスマス・プレゼントを持参していた私は、彼女にお礼のレターを添えてチェック・アウト前にお店に寄りました。残念ながら土曜日で彼女はお休みで会えませんでしたが、旅の小さなちょっとした出来事がハッピーな気持ちになったものです♪

■ 午後からの半日市内観光    ホテル・ロビー 2:30集合

■ サンタ・ルシアの丘(Cerro de Santa Lucia)

標高70mのスペイン侵略時の要塞だったサンタルシアの丘。この丘は、 1540年ペドロ・デ・バルディビアがこの丘の麓でサンティアゴ市を創設し、現在の名前を命名しました。 現在は、階段や噴水など、その華やかな外観から恋人たちのデートスポットとしても有名です。


サンタ・ルシアの丘にて 同ツアーのチリ人のお嬢さんと記念写真

■ アルマス広場

市民の憩いの場所である「アルマス広場」は原住民も多く見られ、観光客、大道芸人などで賑わいを見せており、似顔絵描き、絵 アクセサリー、おもちゃなどの出店が多く並び、日本の縁日のようでした。このアルマス広場は旧市街の中心で、周囲には大聖堂、市庁舎、国立歴史博物館、郵便局など植民地時代からのコロニアル調の建築物が多く残っています。


アルマス広場の大聖堂(バロック様式と新古典様式の折策)


大統領府として使用されているモネダ宮殿


「グランド ハイアット サンティアゴ」のKennedy Avenue周辺は、モダンなお店が立ち並び美しいクリスマス★のデコレーションをしています。ツアーも終わり、遠くに円形状の目を引く外観の宿泊先ホテルが見えました。「Turis Tour」のガイドのセルヒオさん(SERGIO)に「安全」を確認すると7時までならまだ明るいから大丈夫!と云われ、バスを途中下車し1時間ほどウインドウショッピングを愉しみながら散歩して無事グランド ハイアットに戻りました。

■ 2012年12月21日(金) サンティアゴ 一日ツアー

朝、8時30分集合!といっても、ホテルのロビーには私の他にカナダから来たという女性と二人でした。約1ヶ月の休暇で、なんでも南アメリカの大西洋から廻って10日間のクルージングの後、夫の仕事も兼ねてチリに訪問。今日は夫が会議中なので一人で観光だそうです。なんとも優雅なミセスでした。

途中で昨日同様「TURIS TOUR」の大型バスに乗り換え、各国から来た観光客(総勢20名)と共に一日観光です。ガイドは英語とスペイン語で案内します。

  • ■ キンタベルガラ・アンフィシアター


    キンタベルガラ円形競技場

    ビニャ・デル・マール市にある「キンタベルガラ円形競技場」建築家ボルハ・ガルシア・ウイドブロによってbandshell(半円形の野外音楽堂)をシミュレートする、閉じた円形競技場で" コロシアム 15,000以上の観客の容量と、固体コンクリート製です。

  • ■ フォンク考古学博物館



    「フォンク考古学博物館」のモアイ像

    博物館の前にはモアイ像が!
    イースター島以外で生モアイがあるのはフォンク博物館だとか!
    博物館から少し歩くとそこには太平洋が広がっています。
    あの水平線の彼方にイースター島があると思うと感無量ですね!

  • ■ バルパライソ


    「プラット埠頭」も見える パルパライソの丘より

    アセンソール(Ascensore)と呼ばれる乗り物

    チリ最大の港町の「パルパライソ」は2003年に「海港都市とその歴史的な町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。バルパライソは急な斜面に多数の建築物、家屋が立ち並ぶ町並みに特徴があり、市内には、斜面を重力のみによって登り降りするアセンソール(Ascensore)と呼ばれる乗物がある(スペイン語でエレベータの意味)。アセンソールは19世紀から市民の足として利用されてきました。最も急なアセンソールでは50度を越える傾斜を昇降するらしい。

  • ■ 「ビーニャ・デル・マル」 チリ最大の海岸保養地


    チリ海軍の総司令部

    チリのアカプルコともいわれるリゾート都市「ビーニャ・デル・マル」サンチャゴから西の海岸に向かって約120km、バスで約2時間の所で、美しい海の色と長く続く砂浜のビーチは太平洋に面した「海岸保養地」です。

このツアーでオーストラリアから来たという2組の方と一緒でした。昼食を共にしたのは、メルボルンから参加のお父さんと娘さん。11月末!から旅にでていてアルゼンチンからウシュアイア出港の「南極クルージング」をし、リオネジャネイロ、イグアスの滝を観光しチリに来ていると!「エ〜!!!一体何日の休暇ですか?」「45日間です」お父さんは元学校の先生。娘は大学生で休暇らしい。

「日本では3泊5日でシドニーへ来られる方もいますよ。 そんな長期でお休み取ったら会社に戻った時には「アナタの机」はない」(*^。^*)と話しました。そして、8年前に行った私と同じコースの「南極クルージング」(ブエノスアイレス経由ウシュワイア港の出航)をされてきたので、ランチ・タイムはチリでの「南極談義」で華が咲きました(^o^)/

■ 12月22日(土)いよいよシルビアが待つサン・パウロへ!!!

午前11時、ホテルで予約しておいた車が迎えに来てチリ空港へ!サン・パウロ行きが「TAM 8027」になっている。予約の便「LA 5951」と名前も便も違うが? なんでも2010年にラン航空に買収され経営統合されたブラジル最大の航空会社だった。確認!確認! 約4時間のフライトで無事小雨降る「サン・パウロ」に着きました!

  • ■ブラジルでの滞在は2012年12/22〜2013年1/9までまでの18泊の予定です。

    「サン・パウロ」 人口は1100万人以上でブラジル最大かつ南半球最大のメガシティ!(megacity)南半球の経済、文化の中心地です。サン・パウロ国際空港から乗るタクシーは事前にシルビアから聴いており、チケット制なので乗車前に同空港内で唯一営業が許可されているタクシー組合(Guarucoop)のカウンターで、チケットを購入する。シルビアの住んでいるCEP(ポスト・コード)「09070-210」を告げるとR$168.00と書かれたインフォメーションをくれる。

    指定された空港タクシーに乗りますので、一人でも安心です。友人宅のサン・パウロ郊外のBairro Jardim (バイホ ジャージン)までは約1時間でした。親切なドライバーで、スーツ・ケース等、2ヶ月前に引っ越してきたというシルビアの「新しいユニット」の敷地内まで運び、彼女が表に出てくるまで待ってくれました。


    再会\(^o^)/ シルビア(Silvia)!

    シルビアお手製のブラジルの家庭料理(^o^)/

    勿論!ブラジルのビール 「ITAIPAVA」で乾杯!


    シルビアのお部屋 ペンギンとクリスマス・グッズ

    シルビアのサン・ルームからの景色

    7ヶ月ぶり!!!手作りの料理をして待ってくれていたシルビア♪
    これね! Asakoの為に購入したとシルビアからMailがきていた、トロピカル調のカラフルな模様のソファー・ベッド。ありがとう! Obrigada !
    早速スカイプが通じた東京の娘と話し、無事サン・パウロ着を報告したのでした\(^o^)/

 

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