リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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■ 12月25日(火)〜2013年1月7日(月)迄の2週間は PCも、携帯電話もない「ビーチ・ライフ♪」を堪能(^o^)/


美しいボネテ・ロング・ビーチ


のどか。。。極楽地・ボネテ・ロング・ビーチ♪

仲良しワンちゃん♪


シルビアの海の家を「little house」と呼んでいます。

「Iittle house 」の目前の" ビーチへの小道"

たとえば、こんな楽天地の日々♪でした。

  • ♪朝 7時起床 1キロある砂浜を裸足で散歩 ひとり二人が同じように散歩されています。朝食はいつもお母さんのマーシアが(お砂糖を少し入れて)淹れてくれる濃い目のブラジル・コーヒー♪と、パンとチーズ マンゴやスイカ。

  • ♪太陽の陽射しが眩しくなる10時過ぎ、ビーチ・チェアを各自で持って、プレンティーブラジル・ビール「SKOL」と共に目前の浜辺へ!
    私はいつもソニー・一眼レンズのカメラ持参です。 海の水は温かく泳ぎやすかった。(波乗り)


    「ボネテ・ロング・ビーチ」の魚屋さん

  • ♪3時のランチは一日中ビキニ姿のシルビアが炭火でバーベキューとサラダ!
    私はビーチの「魚屋」で買ったイカで大好きなカラマリ(イカの揚げたもの)を作りました。
    ツマミは他に貝(マスコース)やマンジョカ(お芋の名前)です。
    "ブラジル風お米の炊き方"は最初にガーリックをオリーブ・オイルで炒め、 そこにお米と沸騰したお湯を入れて炊きます。

  • ♪4時過ぎからハンモックでリラックス!リゾート気分は倍増します!

  • ♪時々は 近所の友人宅を訪問したり 魚を買いに行ったり。 ビーチのレストランでビールを飲む。

  • ♪6時頃開始! ブラジルのトランプ「Rock」というゲーム。


    夕方からはブラジルの「Rock」というトランプ♪

  • ♪9時頃 お腹の空いた人は、お母さんが作るブラジル・パンケーキ等 食べる。私はお腹が空かないのでほとんどパス!
    就眠。


  • ビーチのレストランにてシルビア家族と友人達


    穴がたくさんある!何かが出てくる!

    「ワイアムース」という名前のカニでした!


    ビーチでビール三昧!!!

    ドレーデ(DREAD)という髪型だそうです
  • その間、シルビアの女友達が入れ替わりサンパウロから泊まりに来る

    ホゼリ(40代)、 サービア(20代)、 アンドレヤ(30代)、 ダニエラ(30代)
    それぞれ会社勤めでキャリアー・ウーマン。全員独身を謳歌!

■ 12月29日(土)

シルビア、ホゼリ、サービアとAsakoの4人で 「リト・ボネテ」「ジャーマン・ビーチ」等、丘のハイキング・コースを散歩。帰りはボートで戻ります。ヘリコニア・ロストラタ(Heliconia Rostrata)や原産地はソロモン諸島のレッド・ジンジャー&淡いピンク系の色をしたデンドロビウム等熱帯植物が綺麗に咲いていました。



彼からサーフィンの手ほどきを受けている彼女

浜辺に打ち上げられ死亡したサメを囲む子供たち

■ 12月31日(月)

ホゼリとサービアと3人で丘超えの「セドロ・ビーチ」へ(CEDRO)泳ぎに。  帰りのボートで「お勘定お願いします」と云われビックリ! 元彼女が日本女性だったとか!


「お勘定お願いします」と上手な日本語で云ったボートマン


♪今日は Year's Eve!大晦日です。夜は10時からパーティ♪

休暇でやって来た「パリスタ(サンパウロ生まれのブラジル人のこと)「カリオカ (リオデジャネイロ市の住民)」 が集まり「シュハスコ(肉の塊に岩塩を振りかけて焼き上げたブラジル風バーベキュー)」で乾杯・チアーズ!


「カシャーサ」のカクテル♪ 明るいブラジリアンの仲間たち

「カシャーサ」というサトウキビの搾り汁を使った蒸留酒を持参して「ガイピリンニャ(CAIPIRINHA)」というカシャーサをベースに、ライムジュースと砂糖を砕いた氷と一緒にシェイクして作ったカクテルを作ってくれました。

さあ、12時10分前に目前の浜辺に行こう!Asakoはサプライズするよ!と言われビーチに行くと!なんとそこは、まるで「ファンタジーの世界」に足を踏み入れたようでした。南半球・ブラジルの「ボネテ・ロング・ビーチ」1キロの浜辺一面の真っ暗闇にキャンドルが何百も置かれ「光」を放っていました。


Year's Eve!のファンタジーの世界

2013年1月0時 皆んな抱き合って新年を祝う♪

2012年12月31日、あと数分で2013年を迎えようとしている。 「ボネテ・ロング・ビーチ」だけの伝統ある大晦日の慣わしだそうです。

■ 2013年1月1日  A Happy New Year! 

明けまして おめでとうございます(^o^)/
フェリーズ アノ ノヴォ(Feliz Ano Novo!)
ブラジルで迎えた「お正月」でした。

大晦日はラッキー♪でした。新年の午後からの3日間は大雨!!! 私達はひたすらトランプ、トランプ トランプの毎日でしたが 雨はシルビアとの「会話」の時間もゆっくり取れ有意義なひと時でした。

■ 優しく逞しいシルビア

どうしてそんなに「パワー」があるのか聞きました。
5歳の時から母はず〜と働きに出かけていた。だから私が買い物、食事の用意すべてしてきた。学校へ行くようになると「生活の為、働かざるを得ないので」昼間は働き、夜間の学校へ行った。

今、DRでありPHD(哲学博士) Doctor of Philosophy であるシルビアは、大学は諸学金で行き28歳で入学し33歳で卒業したとか。Master degree, Doctor degreeと資格を取り、かなりの努力家です。その話を聴きながら、 あのNHKの連続ドラマ「おしん」を思い出しました。明るく陽気なシルビアの内面も部分も判り、彼女の「強く優しく逞しい」ことが納得したように思えました。溢れた物の中で暮らすと人間ふにゃふにゃになるみたい。

シルビアからのMailには下記のような「肩書き」が掲載されています。

Prof. Dra. Silvia Dotta
Universidade Federal do ABC - UFABC
Universidade Aberta do Brasil - UAB

Centro de Matematica, Computacao e Cognicao - CMCC,
Av. dos Estados, 5001, bloco A, torre 2, Sala 527
CEP 09210-170, Santo Andre, SP - Brasil

■ 1月4日(金) シルビアのビーチ・ハウスで"音楽会"が開かれました。

■ 1月5日(土) 夜は近所で音楽パーティ♪

0:00 1月6日になりました!誕生日を祝ってくれるブラジリアン\(^o^)/

■ 1月6日(日) サプライズ!

夕方、シルビアとマーシアが誕生日を祝ってくれました! シルビアがサンパウロで事前に買って用意してくれていた「チョコレート・ケーキ」♪ にキャンドルを立て、Feliz Aniversario. お誕生日おめでとう♪♪♪ と突然歌いだしました! 心遣いが嬉しかったです!ありがとう! Obrigada!


乾杯\(^o^)/
 
シルビアとマーシアからもケーキでお祝い♪
ありがとう(^o^)/

海からサン・パウロに戻る前日、バッグの底から大事そうな袋がでてきた。中を開けると。なんと!シドニーから持参した「薬セット」! ロイヤルゼリー、ビタミンD 、B、すっかり飲むのを忘れていた。大自然の中、毎朝ビーチを裸足で歩き、輝く太陽を浴びながら大西洋を眺める。朝からビール!薬を飲むのを忘れるのは。。。当然ですよね〜

■ 1月7日(月) 朝8:30

小船に乗り2週間駐車しておいた車に乗り、さあ!2週間ぶりにサン・パウロに戻ります。


シルビア&マーシアと最後の晩餐はブラジル日本食♪


■ 帰国前日の夕方からは大雨!

この地区は直ぐに洪水になるらしい。空港までの交通が不通になれば大変!
シルビア曰く「Asako! 大丈夫! 洪水になれば、パイロットだって飛行場へ行けないのだから!」との返事でした(*^。^*)ははは

■ 1月9日(水)シドニーへ帰国の途へ!

いよいよ愉しかった「ロングステイ in ブラジル!」とも別れる時が来ました。 シルビアは昨晩は所用で帰宅は11時頃でした。でも私が朝3時30分に起きると、もうすでに起きて朝のコーヒーの用意をしてくれていました。

早朝4時のサン・パウロの空港に向かう車の中、シルビアとお母さんのマーシアがチャオ・アモーレ♪、チャオ・アモーレ♪♪♪ と歌いだしました。
愛しい友よ さようなら♪ 又会う日まで。。。♪

Tchau! さようなら
Ate logo! またね! (^o^)/

「サン・パウロ発AM8:05 サンティアゴ着11:25」


残雪きらめくアンデスの山並み

サンティアゴ行きの飛行機の窓からはエル・プリモ(標高6050m)などの残雪きらめくアンデスの山並みが迫ります。

■ 1月10日(木)  17:35分 無事シドニー着。

チリ発13:35のシドニー行きのLAで約14時間の飛行を経て無事3週間ぶりのシドニーに戻りました。

この度のロングスティを通じて愉しく有意義な体験を持てたのも、サン・パウロの友人シルビア(Silvia)とお母さんのマーシア(Marcia)、そ して、たくさんのお友達のお陰です。シドニーから来た日本人のAsakoを心から歓待し、共に一緒に過ごすことに何の気負いもなく温かく受け入れ迎えてくれたことに感謝します。ありがとう! Obrigada!

彼女を取り巻くたくさんの友人や近所の人達との「無償の愛」の"心のふれあい"と、忘れかけていた昭和の古き良き時代が「そこ」にはありました。
ブラジルの中で、「日本文化」は、確かに存在している。

■ ロングステイ♪の醍醐味は

なんといっても自分の足で現地に行き、肌で異文化を感じる「現地での生活体験」そのもの。旅先での未知との出会いワクワクする感動!その感動が旅先で待っている。

旅は人生!そして出会い!

今年も又この旅行で「元気」のシャワーをたくさん戴き 無事お届けできたことに感謝いたします。ありがとう。

2013年2月14日  シドニー在住13年   永田 朝子

 

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