リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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イングリッシュ・ベイ
  バンクーバー Vancouver
シドニー発「海外ぐらし」行き♪

第6弾!バンクーバー編・後半
(10月7日〜10月23日)

※掲載写真は全て、クリックすると拡大されます。

 
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10月8日(日) 10日間のシアトル滞在を終え、無事アムトラックでバンクーバーに戻りました。コンドミニアムの近くの街路樹も色がつき綺麗な紅葉になってすっかり秋が来た感じ。列車はバスとは違って国境も知らない間に通り過ぎバンクーバー到着後は、いつもの「入国検査」を受けバックの検査も確認のみ。バスの時とは随分違う快適アムトラックの列車でした。

お馴染みさんになったお気に入りのイタリア・レストラン「DON FRANCESCO」。真っ白なテーブルクロスの上にはいつもランの花が置かれ、重厚な家具が気品を漂わせる。早速シアトルから戻ってきた帰国の報告を兼ねての食事タイム。「彼女はオーストラリアから来られています」と大きな声でウエイターさん。何事かと思っているとお客さんの一人が最近オーストラリアの「アデレード」に行っていたとかでCome From Australiaの私を紹介したのです。"シドニー"からの来加ですが「オーストラリア」というだけで私の席に着てアデレードの話を楽しそうに話される。シアトルには息子のフットボールの応援にニューヨークから来たとか。記念撮影♪


イタリア・レストランでのゲスト
 
 
 

イタリア・レストレン
「DON FRANCESCO」の
スッタッフの皆さん

10月8日(月)今日は「スティーブストン」にお住まいの大河内南穂子さん宅での"話し方コーチング"に体験参加。バンクーバーでご活躍のPhotographer の斉藤 光一さんのご好意で大河内さん宅まで送って頂きました。ワーキング・ホリデーでオーストラリアに滞在経験のある光一さんの、懐かしいオーストラリアの話にも花が咲き約40分のドライブです。

スティーブストン(Steveston)の街は、バンクーバー国際空港のすぐ南にあってカナダ最大の漁港町。1887年(明治20年)スティーブストンに最初にきた日本人の漁師は和歌山県日高郡三尾村の出身の工野儀兵衛。斉藤さんの案内を受けながらビーチを歩いていくと和歌山県人会が造った日本庭園「工野庭園」があります。そして「和歌山県人渡加百周年記念碑」があり、その近く、海を見下ろす場所に「記念碑」も建てられています。


「工野庭園」
 

「和歌山県人渡加百周年記念碑」

「記念碑
 

「工野庭園」の灯篭

"話し方コーチング"にいきましょう。
大河内南穂子さん
は1961年NHK東京 ラジオ教育局にて学校放送番組で児童出演者の演技指導を担当以来、永年に渡りボイス・コーチの講演もされています。今日の生徒は 渡辺佳子さん 清水由子さんと体験参加の私です。


話し方コーチング
大河内南穂子さん
 渡辺佳子さん
 清水由子さん
  コミュニケーションによる「声と話し方」の重要性は大変勉強になりました。そして本日のキーワードは「先ず人の話を良く聴くこと!」には全員で大笑いでした。日々のシドニー・ライフや南極&世界旅行等の話で「聴いて!聴いて!」の私は? 心得ておきましょう♪ 大河内先生!「お洒落な一言で会話の相手を和ませる技術」等、もっとお聴きしたかったですね!


「スティーブストン港」@
  "話し方コーチング"の後、大河内さん宅から歩いて5分の「スティーブストン港」を案内して頂きました。朝早く漁から帰った船が桟橋にずらりと並んで、鮭、甘エビ マグロ等を市民に直接売っています。又、桟橋付近はレストランや土産物店が並んでいてお寿司屋さんもあります。

「スティーブストン港」A
  観光港町のスティーブストン和歌山県からの移民の方も多く、特に「日本庭園風」になっているお庭は日系人のお宅だそうです。日系人のための文化センターや武道館(剣道と柔道)もあり、毎年7月には「サーモン・フェステイバル」が行われ、パレードや日本文化の紹介があり、もう50年以上も続いているお祭りだそうです。

「スティーブストン港」B
  シドニー北部の「カウラ事件」もそうですが、世界には教科書で習っていない、たくさんの「日本との歴史」がありますね〜 夜は久しぶりの中国料理「McKim」にて歓談。

10日(水)日系文化センターに於いて「コスモス・セミナー」の講演日!
AM8:30、ボスハルト康代さんのお迎えでバーナビー市(Burnaby)にある日系文化センターの会場へ。ここは「日系プレース」と呼ばれ、日系文化センター(NNHC)、日系ガーデン、新さくら荘、日系ホーム等がその敷地内にあります。


日系文化センター
 

日系文化センター内


「バンクーバー新報」インタビュー♪
  講演前にはカナダ日系新聞メディア「バンクーバー新報」のインタビューを受けました。
レポーター平野香利さん、カメラは大野晶さん。平野さんは私のHPを隅から隅までよく読まれていて的確な質問をされるので感心しました。「人脈の作り方」「電話をかけるタイミング」「3社の企業が私を全国準王座にした」等、第一生命時代の仕事の仕方や、南極を始め55カ国以上の海外旅行やリタイア後のシドニー・ライフを含めた「朝子流生き方」の話をドンドン引きだされる、お陰さまで、とても愉しくお話をさせて頂きました。

プログラム内容は コスモス・セミナー特別企画  
2007年10月10日
第一部  朗読の会『風の音』(かぜのね)  
声で織り成す文学の響き
札幌から5人のゲスト(鈴木瑠以子、関口淳子、宮下郁子、五十嵐和子、横江幸子)の皆さまが五色の風の音色を届けて下さいました。又同じく札幌から「絵手紙」の展示 可部谷由紀子さん黒木真弓さんが日本からの沢山の作品を展示されました。
第二部   55歳からの海外女ひとり暮らし
◆◆ 私は「自分の人生」のデザイナー ◆◆ です。
このたびはスライドでシドニー・ライフの日常、イベント&南極及び海外旅行、の写真をご紹介させて頂きました。


「コスモス・セミナー」の 講演
 
 

「南極大陸」のスライドをみて
旅行の説明も。

「絵手紙」展示
 
 

朗読の会『風の音』&「絵手紙」の
皆さんと一緒にご挨拶

会場には約100名の方が集まられ盛大なセミナーでした。ご準備も大変だったと思います。セミナー後の懇親会は近くの「韓国レストラン」で懇親会でした。
明日から大河内 南穂子さんは韓国経由の日本へ講演旅行です。さらりと書かれたカードには「青空のシドニーそのままの爽やかな風を吹きまくって頂きました。ありがとう!又必ずシドニーか日本で会いましょう」と。本当にお世話になりました。こちらこそありがとうございました。 感謝いたします。


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