リタイア後の55歳からあこがれの「海外ひとり暮らし」を強い意志と実行力で実現した永田朝子のホームページ
 
 
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13日(土) ビクトリアとブッチャ―トガーデン1日観光
集合場所のシェラトン・ホテルにて「永田朝子さん〜」と呼ぶ元気な声!
今日案内をして頂く「下松淳朔さん」です。「ビクトリアとブッチャ―トガーデン1日観光」は「JTBの日本語観光ツアー」に参加。全員7名のメンバーで出発!下松さんはすでに7人の名前はフルネイムで完全に覚えてらっしゃる。



日の出 \(^o^)/
  快晴のバンクーバー・ダウンタウンをAM7:15に出発し、日の出を車窓から眺めながら、トウワッセンのBCフェリーに向けて下松さんの舌好調!のトークと快適ドライブはスタート!バンクーバー事情から世界の話題、そして本日のツアー参加者の出身地までの話で盛り上がらせる。現地の新聞から常に新しい情報をキャッチされていて、なるほど車には現地新聞(勿論英語)から情報雑誌までがぎっしり積まれている。

フェリーに車ごと乗り込む
 

ビクトリアへ!BCフェリー

BCフェリーで1時間半のクルーズ後、陽光が心地よく風がやさしくそよぐ、スワルツ・ベイ港に到着。20世紀初頭にセメント王といわれたロバート・ブッチャート氏の妻であるジェニーが、自宅の近くにあった石灰岩の石切り場の採掘跡を庭園にしたのが始まりというブッチャ―トガーデン。2004年には設立100周年を迎えたとか。
庭園出発地点から矢印に沿って歩いていくと、眼下に突然の庭園が広がる。これがサンケン・ガーデン(沈床庭園)で、ここからの眺めは圧巻!絶好のフォトスポットですね。赤や黄色に染まる紅葉がとても美しい。ブッチャート・ガーデンをあとに、ランチ・タイムはサーニッチにあるお洒落なレストラン「FIRESIDE GRILL」。食後はレストラン前のりんごの樹の横で記念写真!みなさんお元気ですか!(^o^)丿


ブッチャートガーデン@
 

ブッチャートガーデンの美しい紅葉A

ブッチャートガーデンの美しい紅葉B
 

ブッチャートガーデンC

ブッチャートガーデンD
 

ビクトリア&ブッチャートガーデン参加メンバー

オークベイ Oak Bay ビクトリア郊外の高級住宅街。美観を維持するために地域の開発制限を行っており、電線はない。地下に潜っている。人口も30年前からほぼ変わりなく、(2万人前後)趣向を凝らした家々、手入れが行き届いた庭園、ビーチ、公園などが、美しい街並みを作り出しています。ハーバーではタマちゃんが!!


タマちゃん
 

ガイドの下松淳朔さんと。

自由時間に散歩。ジェームス湾のインナーハーバーに面して真正面に堂々とした風格で建つホテル「エンプレス」。見事な真っ赤に紅葉した"ツタの葉"や青銅のドーム型屋根を持つ重厚な建物「州議事堂」 Legislative Buildingsの前をぶらぶら。。。と天候、経験豊富なガイドの下松さんのお陰で和気藹々と「愉しい1日観光」でした。


ビクトリアのホテル「エンプレス」
 

ジェームス湾のインナーハーバー

ドーム型屋根を持つ重厚な建物
「州議事堂」
 

「州議事堂」の前を馬車が行く
 

14日(日) 散歩&ショッピング・デー
カナダはヨガやピラティスなどのエクササイズ先進国。先日、JTBの下松さんに紹介頂いたバンクーバー発で大人気の(ヨガをコンセプトとしたアスレチックウェアー)ブランド「ルル レモン」"lululemon athletica"。「即・行動!」の私は早速散歩がてらに探して行ってみた。店員のお嬢さんに聞くと2000年11月にバンクーバーに最初のお店をオープンさせ、今や東京、青山&自由が丘店等の日本にも支店があるとか、さすがヨガやアスレチック専門。身体にフィットしすぎて(^o^)私にはちょっと苦しい。。。娘たちのお土産に購入。紅葉の街路樹とHarbour Green Parkをゆっくり散策。


散歩コース@
 こんな面白いアート!
 

散歩コースA
 バックはスタンレー・パーク

15日(月)
「ロングステイヤー・インタビュー」と「ダンサ・サイズ」♪
 の紹介を快く引き受けてくださった渡辺 佳子さん。 午前中にPick UPしていただき始めてその名を聞くダンス+エクササイズの「ダンササイズ」の教室へ。先生は「小橋千奈美さん」。カメラ片手に見学を兼ねて私も飛び入り参加。シドニーでも「ダンササイズ」はあるのかしら?「ありがとうございました!シドニーから取材にお伺いしました永田です」と最後に挨拶をすると、「私、オーストラリアに住む予定なの♪」と、明るい声が耳に入る。これが「百代Harveyさん」との出会い。早速お互いの電話番号を伝えて明日の約束!(^o^)丿 


ダンササイズ♪♪♪
 
 

ダンササイズ♪
先生は「小橋千奈美さん」

ダンササイズのあと、渡辺さんと4th Aveのギリシャ料理「MARIA'S TAVERNA」でランチ・タイム。その後今日のインタビューはロングステイヤー・菅原 孝氏をWEST 6th Aveに訪ねる。


美しい紅葉の街路樹
 

訪問途中には"素晴らしい紅葉の街路樹"がある、とのことで案内して頂きました!素晴らしい紅葉!ほんと、いつか見たカナダのカレンダー風景そのままです。雨あがりのしっとりとした「紅葉風景」が目の前にある。感動のシーンです。素晴らしい!ありがとう!渡辺さん。


素晴らしい紅葉
 

「カナダの家」

■インタビュー・コーナー♪

にこやかに迎えてくださった菅原 孝さん。


インタビューの菅原 孝さんと。
 

紹介者の渡辺 佳子さんと。

1940年北海道は室蘭生まれの夕張育ち.大学卒業後新聞記者をされていました。子どものころからの夢は外国へのあこがれもあって英語教師になることだったとか。 新聞社をいさぎよく辞めて以来30年間を中学、高校で英語を教えながら社会教育分野の青少年育成会の事務局、新聞社の通信員などを10年以上兼務されたそうです。2000年の退職時には海外留学を終えた娘さんと息子さんがご結婚され、お2人ともロンドンとバンクーバーの「外国暮らし」となられました。カナダ人と結婚したお嬢さんご夫婦の『カナダに住んでみませんか』の誘いで半年後バンクーバーに来られました。

来加当時はESLスクールに通い、ジャーナリズムの講座を受けながら、ボランティアで日本語の個人教師もされていたそうです。2002年にはグレーターバンクバー移住者の会「創立25周年記念誌」に奥様の一子さんも加わり、分担して移住者のインタビュー記事を担当されました。この仕事を通してそれ以来、日本人のワーホリや学生向けの情報誌「Oops!」の校正や移住者のための生活情報誌「CoCo」、 バンクーバー の『ラジオ日本語放送』のWebsite「今日のズームイン」など、 「陸鯨」(おかくじら)のペンネームでコラムやエッセイ、そして写真を掲載されていました。

先ほど観賞してきたご近所の素晴らしい紅葉の街路樹の話をしますと、バンクーバーには12万本もの街路樹があるとか。「育樹局」というのがあって、デルタで(広大な農業用地&工業用地,そして渡り鳥の営巣する場所でもあり、ゴミの廃棄場もある地域)落ち葉は肥料に、剪定した樹木の枝はチップ にされ雑木も有効利用され経済効果があるとのことでした。林道や散歩道のトレールに敷いたチップは足に優しい感じを与えますね〜

今年はバンクーバーのお嬢さんご夫婦とロンドンの息子さんご夫婦にそれぞれお坊ちゃんが誕生!「来年5月にはロンドンの息子の家で、まだ会っていない孫もしっかり抱いて一歳の誕生を祝ってこようと思います」と。お孫さんの成長がお愉しみで、言語をどのように獲得するのかも大変興味があるとか。 「Every day is a new discovery 」と、目を細めていらっしゃいました。

お若い頃は4気筒の通称ナナハン(750ccのこと)の『エクスクルーシブ』と言うツートンカラーの格好いい車に乗られていたとか!渡辺佳子さんとご一緒に菅原さんのお話をお聴きし"愉しいひと時"でした。ありがとうございました。


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